「ちいき新聞」が厳選した千葉県内のこだわり農家(※)から新鮮な農作物を届ける「ちいき新聞の直送おやさい」。

その加盟農家である我孫子市「ベジLIFE!!」さんの畑で、地域新聞社スタッフと子どもたちが収穫に挑戦しました。

※農薬・化学肥料の使用量を慣行栽培に比べ5割以上減らした農家さん

「ちいき新聞の直送おやさい」は、『ちいき新聞』が千葉県農家と千葉県民をつなぐ“千産千消”サービスです。webサイトはコチラ!

収穫体験にご協力いただいたのは…

「ベジLIFE!!」 代表 香取岳彦さん

我孫子市 「ベジLIFE!!」
代表 香取岳彦さん
祖父母の畑を引き継いで2016年に開業。「農業を憧れの職業にしたい」との思いから、農業体験を通じて子どもたちに農業の楽しさを伝えている。

 

 

体験の様子は、YouTubeチャンネル「ちいき新聞TV」でもご覧ください!

公開 2022/09/14(最終更新 2022/09/14)

広田 みずほ

広田 みずほ

埼玉県生まれの千葉県民。地域新聞社で広告の企画営業、編集部を経て現在広報担当。好きなものは東南アジアとハイボール。勝田台駅周辺の酒場放浪記を書きたい。★X(旧Twitter)★@tahirom2

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収穫体験を通して野菜を知る

この日収穫体験に参加したのは5家族。ほとんどの子どもが、自分の手で野菜を採るのは初めての経験です。

香取さんによる丁寧な解説で野菜の特徴などを学びながら、ミニトマト、ナス、オクラ、ニンジンを収穫しました。

「これはなんのおやさいでしょう?」と、香取さんが子どもたちにクイズを出しながら畑の中を進んでいきます。

野菜の収穫体験
農薬を使わないため、畑の中の通路には雑草を防止する木のチップを敷いています

まずはビニールハウスの中でミニトマトの収穫から。

親子でミニトマトの収穫

なんとその場では食べ放題!

さらにお土産用として、一人10個ずつ採ってお持ち帰りできます。

香取さんのハウスで育てているのは少し大きめの品種。

皮が口の中に残らない、ジューシーで甘いミニトマトです。

子どもたちもしっかり真っ赤でおいしそうなトマトを選んで収穫していました。

続いてナス。

大きくて立派なナスを収穫
大きくて立派!
まん丸なかわいい形のナス
まん丸でかわいい形のものも

参加者が「こんなふうになるなんて知らなかった!」と、最も驚いていたのがオクラでした。

オクラは、茎の軸の節目節目に一つずつ実がつきます。

収穫時は腰の高さくらいでしたが、9月頃には大人の身長を越えるぐらい大きくなるのだそうです。

オクラの収穫

大人の人差し指くらいのオクラを採ります。

葉に直接触れるとかゆくなるので注意しながら、ハサミでちょきん!

「試食でそのまま食べてみてください」と香取さん。

採れたてのオクラは、生でもいけるのだそうです!

生でも美味しいオクラ
え! 生でもおいしい!

ニンジンを引き抜く作業は、なかなか力がいります。

ニンジンの収穫

それでもプロの指導を受けてコツをつかむと、皆次々と収穫していきました。

大きなニンジンを収穫
たくさん採れたよ~
変わった形のニンジンを収穫
野菜にも個性があって面白いね!

おやさいクイズ

香取さんからのおやさいクイズ、ぜひ皆さんも挑戦してみてください♪

①何の花でしょう?

ニンジンの花

 

 

 

 

 

答えはニンジン

こんなにきれいな花を咲かせるんですね。

②何の花でしょう?

オクラの花

 

 

 

 

 

答えはオクラ

「花も食べられるんですよ」と香取さん。

食べてみると、お花もオクラと同じくネバネバ感がありました!

自分で収穫した新鮮な野菜はおいしさも格別

集合写真

たくさん収穫して、大満足の参加者たち。

野菜たちがどれだけ手塩にかけて育てられているかを改めて実感しました。

自分で収穫した新鮮な野菜は、おいしさも格別。

子どもたちにとっても良い経験になりました。

「ちいき新聞の直送おやさい」では今後、利用者さま向けの農業体験イベントも企画予定です。

お楽しみに!