落花生の一種「おおまさり」の収穫体験を10月に開催。
自分の手で採った農作物を調理して食べる、貴重な体験ができるチャンス!

公開 2022/09/22(最終更新 2022/09/21)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
記事一覧へゆでておいしい「おおまさり」
大粒の落花生「おおまさり」は、ほのかな甘みのある品種。
落花生というと焙煎したものが一般的ですが、「おおまさり」はゆでて食べるのに適しています。
四街道市内には「おおまさり」を栽培する農家が数軒あり、鹿放ヶ丘で農業を営む俵和芳さんもその一人。

「『おおまさり』は10年ほど前に誕生した比較的新しい品種です。10〜11月の収穫時期には採れたてを市内のスーパーや産直販売所などに並べさせてもらっているので、見かけたらぜひ食べてみてください」と話します。
家庭でゆでる場合は、たっぷりのお湯で殻付きのまま40分ほど、圧力鍋を使えば10分ほどで出来上がり。
塩加減はお好みで。塩が豆の甘みを引き立てるので、つい手が伸びるおいしさだと教えてくれました。
秋晴れの下でワイワイ楽しもう
そんな「おおまさり」の魅力をたくさんの人に知ってほしいと、俵さんはベーグル専門店オーナーの芝﨑正和さんと一緒に、毎年収穫体験イベントを実施しています。

市内で採れた食材を積極的にお店のメニューに取り入れる芝﨑さんは「おおまさり」が大好き。
「以前キッシュに入れてみたら大好評でした」と笑います。
俵さんの畑での収穫体験は、毎年内容を変えながら今年で6年目。
親子連れはもちろん、シニア世代の参加者も多く、毎回開催を心待ちにしている常連さんもいるそうです。
茎をグッと引っ張ると、たくさんの実を付けた根が土の中からザザザーッと顔を出すのが面白い落花生の収穫。
どんどん収穫する人、シートを広げてピクニック気分でのんびりする人と楽しみ方もそれぞれ。
また、当日は普段目にする機会も少ないトラクター2台の展示を予定。

運転席に座っての記念撮影も可能です。
爽やかな秋風の中、土の香りを感じながら自然の恵みに触れるぜいたくな一日を体験してみては。
日時/10月22日(土)※雨天の場合は翌23日(日)に延期
午前9時30分~午前10時30分/午前11時~正午/午後1時~午後2時/午後2時30分~午後3時30分
場所/俵農園
住所/千葉県四街道市鹿放ヶ丘81-8
料金/1,800円 1人1㎏のお土産付き
定員/各回30人(要申込)
問い合わせ・申し込み/よつまちマルシェ
ホームページ/https://www.4machi.com
主催/四街道まちづくりLabo