「まばしDEエンジョイ!」は昔遊びを通して、子どもから高齢者までが一緒に遊び楽しむ居場所です。
9月25日(日)に馬橋東市民センターホールで開催されます。
公開 2022/09/18(最終更新 2022/09/15)

折り紙、あやとり、こまを体験しよう!
松戸市では学校や職場、家庭などとは異なる第三の居場所を作ろうと「多世代まるごと居場所づくり〜まつどDEつながるステーション〜」の創出を進めています。
これは市民の誰もが気軽に参加でき、社会と緩やかにつながることで地域の中で孤立を予防する目的があります。
「まばしDEエンジョイ!」は馬橋地区で1カ月に1度定期開催されます。
今回の内容は「折り紙」「あやとり」「こま」の昔遊びを体験し、地元の高齢者と子どもたちが一緒に遊びます。
昔遊びのプログラムについて、主催の馬橋地区居場所づくり実行委員会委員長の恩田忠治さんは「子どもを中心に地域の多世代が交流できる場にできたら」と話しました。

好評だった5月のプレイベント
定期開催に先立ち、5月に八ケ崎小学校の体育館で開かれたプレイベントでは「折り紙」「竹トンボ」「けん玉」を体験しました。

竹トンボを飛ばすのは初めての子も多く、高く飛ぶ竹トンボを笑顔で走って追いかける子どもたちの姿が見られました。

また、子どもたちのけん玉のうまさに高齢者が感心していたというエピソードも。
どの遊びも「楽しかった」「またやりたい」との声が寄せられました。
今後、多くの子どもたちに参加してほしいため、場所は固定せずに馬橋地区内を移動してさまざまな場所で行われる予定です。
また、プレイベントでは多数の学生ボランティアが参加しました。

今回も学生との触れ合いを大切にしていきます。
「地域の多世代の方に気軽に参加いただき、参加された方々の輪が大きくなることを期待しています」と恩田さん。(取材・執筆/あやめ)
日時/9月25日(日) 午前10時~正午(事前予約不要、途中参加可)
場所/馬橋東市民センターホール
住所/千葉県松戸市馬橋1854-3
料金/無料
問い合わせ/047-346-2758 馬橋地区社会福祉協議会
※土・日・祝日および第3月曜日を除く
午前9時半~午後4時半