7月9日、千葉日報社と千葉港振興協会共催でオーディションを行い、5人の「ちばポートアンバサダー」が決定。
千葉港の魅力を発信する彼女らの活動に期待が寄せられています。

公開 2022/10/04(最終更新 2022/09/20)

千葉の魅力をPRするアンバサダー誕生
市川市から袖ケ浦市までの6市にまたがる千葉港湾区域は、海岸線延長約133km、港湾区域(水域)面積は2万4800haに及ぶ日本一の広さ。
また、貨物取扱量は全国2位(2019年)を誇ります。
千葉県の成長と発展を支えてきた千葉港では、1954年の開港時から親善大使として「ミス千葉港」が活躍。
2000年には「ポートクイーン千葉」、本年からは「ちばポートアンバサダー」と名称を変え、通算68代目のアンバサダーが選出されました。
2022年は、畠山紬さん(佐倉市)、川本泉さん(千葉市緑区)、鈴木海那さん(千葉市中央区)、鈴木樹衣さん(船橋市)、木村理夏さん(千葉市稲毛区)の5人が初代「ちばポートアンバサダー」に決定しました。

千葉みなと桟橋から遊覧船で千葉を知る
「ちばポートアンバサダー」は、千葉港に関することはもちろん、千葉県全体のイメージアップのため、来夏までの1年間で20以上のイベントに参加します。
その内容は在港船表敬訪問、千葉港ポートセミナーの参加などさまざま。
7月に開催された「千葉港まつり」の「遊覧船あるめりあ号・港内見学会」では、午前の部で畠山紬さんと川本泉さんが、午後の部で木村理夏さんと鈴木樹衣さんが受付やガイドを務めました。

船上で湾内の景色を眺めながら、工業地帯や貿易船の紹介などをアナウンスして、千葉の魅力を存分に引き出してくれたアンバサダーたち。
木村さんは「今、千葉がどんどん注目されて、自分も千葉を盛り上げていく一人となりたい。自分が発信源となって千葉の魅力を伝えていきたい」と意気込みます。
「ちばポートアンバサダー」を率いるのは、千葉港のPRや企業との橋渡しに尽力する千葉港振興協会の事務局長・冨田さん。
「アンバサダーの役割は、千葉の魅力を存分に引き出してくれること」と願っています。
千葉ポートタワーを中心とした千葉ポートパークに隣接して千葉港中央旅客桟橋( 通称千葉みなと桟橋)が2016年に誕生したことを機に、市民の憩いの場として活気づく千葉港。
今後、同エリアを盛り上げる「ちばポートアンバサダー」の活躍にも期待が高まります。(取材・執筆/かなだより)
※問い合わせ
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メール/info@chibakousinkou.com
千葉港振興協会冨田
千葉港振興協会HP/https://chibakousinkou.com
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