9月3日・4日、鎌ケ谷産の梨を使用してギネス世界記録™に挑戦するイベントが開催。

厳正な審査の結果、見事にギネス世界記録™達成となりました。

鎌ケ谷市マスコットキャラクターのかまたんも応援に来てくれました
鎌ケ谷市マスコットキャラクターのかまたんも応援に来てくれました

公開 2022/10/01(最終更新 2022/10/11)

ハマミエ

ハマミエ

鎌ケ谷出身&在住のフリーライター。趣味はドライブと食べ歩き。温泉とコーヒーとウクレレが好き。生まれ育った鎌ケ谷の知られざる(?)魅力を発信して地元を元気にしていきたいと思っています。https://lit.link/hamaemi

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世界初の挑戦内容とは?

今回挑戦した「オンラインビデオチェーン」とは、指定した動作を1人ずつ録画し、1本につなげて、AさんからBさん、BさんからCさん…と隣の人に渡しているように見えるビデオを作成するものです。

梨の産地・鎌ケ谷らしい記録をということで、「フルーツをむいて食べた人をつなげた、最長のオンラインビデオチェーン」に挑みました。

【挑戦内容】
(1)左隣の人から8分の1にカットした梨を受け取る
(2)受け取った梨の皮をむき一口食べる
(3)お皿の上にある梨を右隣の人に渡す

 

アクロスモール新鎌ケ谷に集まった挑戦者。

多くの人は、挑戦席に座ると緊張した面持ちに…。

周りからの視線を感じ、梨をむく手が震える人もいましたが、梨を一口食べて役目を終えると一安心。

帰る時には「甘くておいしい!」と口々に笑顔で語っていたのが印象的でした。

トップバッターの男性は会社の同僚と参加
トップバッターの男性は会社の同僚と参加

一生の思い出に残るイベントを!

このイベントの発起人の渡邉輝江さんらは2019年、地域の身近な人同士の緩いつながりを作る「鎌ケ谷100人カイギ」というコミュニティー活動で知り合いました。

メンバーらは21年の鎌ケ谷市市制50周年に合わせ、鎌ケ谷を盛り上げるイベントを実施しようと「鎌ケ谷まちおこしプロジェクト」を発足。

ギネス世界記録™ に挑戦する準備を進めていました。

しかし、新型コロナ感染症の影響により、大人数が集まる当初の企画案は断念することに。

その後も、発起人同士がなかなか集まれないため、話し合いが進まず苦労した時もあったそうですが、「オンラインビデオチェーン」という新しいアイデアでの挑戦が決まりました。

「我慢することが多かったこのような時期だからこそ、ワクワクドキドキして、一生の思い出になるイベントをする意義があると思いました。ビデオに残るので、数年後に参加した仲間と見返せます。皆さんの良い思い出作りになったらうれしいです」と渡邉さん。

小学生も頑張って梨の皮をむいていました
小学生も頑張って梨の皮をむいていました
鎌ケ谷産の豊水を使用して挑戦しました
鎌ケ谷産の豊水を使用して挑戦しました

イベントには事前に挑戦予約をしていた人だけでなく、「ギネス記録、面白そう!」と買い物などでたまたま通りかかった人も飛び込みで参加。

夏休みで鎌ケ谷に帰省していた大学生は、「地元の町おこしのイベントに参加できて、とてもうれしいです」と語っていました。

無事に300人分の撮影が終了。

300人分の撮影が終わり笑顔を見せるスタッフの皆さん
300人分の撮影が終わり笑顔を見せるスタッフの皆さん

そして9月30日。

ギネスワールドレコーズから正式にギネス世界記録™達成の知らせが届きました。

これを受け、10月19日午前10時半から、アクロスモール新鎌ケ谷2階でギネス世界記録認定式が行われる予定です。

※問い合わせ
TEL/090-2142-4097
鎌ケ谷まちおこしプロジェクト 渡邉