四街道市の私有地にある里山「Y・Y・NOWSON」で、11月6日(日)に秋まつりが開催されます。

公開 2022/11/01(最終更新 2022/11/01)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
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有志の手により建てられた「ツリーハウス」をはじめ、日本画家・田中一村ゆかりの部屋「一村のアトリエ」や、私設図書館の「蔵の図書館」(第2・4日曜とその翌日の月曜開館)を有する「Y・Y・NOWSON」。
地域の人たちに里山に興味を持ってもらい、保全につなげるため、毎月第1・3日曜日には一般開放し、里山保全団体「里kara」によるワークショップを開催するなど、普段からさまざまな取り組みをしています。
今回の秋まつりは、「ツリーハウス」と「蔵の図書館」の5周年をお祝いして企画。
ワークショップあり、アート鑑賞あり、マルシェありと盛りだくさんの内容です。
本と人との一期一会を楽しんで
「蔵の図書館」では、「一箱古本市」を実施。
これは、出店者が誰かに手渡したいおすすめの本を販売する催しで、会場を訪れた人と本を介して交流が生まれるのが醍醐味です。
「本との出合いはもちろんですが、出店者とのコミュニケーションもぜひ楽しんでいただければ」と、主催者の一人「蔵の図書館」の安井広子さんはほほ笑みます。

体験、物販、食…充実の内容を用意
「里kara」では多彩な企画を予定。
たき火で沸かしたお湯で入れたコーヒーが楽しめる「里karaカフェ」、日本オートキャンプ公認インストラクターを講師に招いての「ファミリー向けキャンプ講習会」などの他、「里kara」メンバーの一人で、木育コーディネータ―の遠藤祐子さんが中心となり、千葉県産材で作られた木のおもちゃなどに触れられる「ちばの木のおもちゃ」も実施します。

「一村のアトリエ」では、アート展「テンテンテンテン…展秋」を開催。
7月に四街道市民ギャラリーで実施し好評だった同展ですが、今回は展示作品の販売やワークショップもあるなど、より充実した内容をお届けするそう。
四街道駅近くのカフェ「べーぐるきっちん」の出張販売など、市内事業者のブース出店も見逃せません。
里山の豊かな自然を身近に感じながら、思い切り遊んで、食べて…。
普段はなかなかできない、ぜいたくな体験がめじろ押しの一日となるでしょう。
Y・Y・NOWSON秋祭り
日時/11月6日(日) 10:00~15:00 ※雨天中止。お知らせは当日7:00までにInstagramで
会場/Y・Y・NOWSON
住所/千葉県四街道市吉岡49
入場料/100円(里山保全費として)※3歳以下無料
問い合わせ
メール/isson@sweet.ocn.ne.jp
Instagram/@y.y.countryside
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