ぽんちゃさんは「房総ローカリスト」として房総の魅力を発信し、人と地域をつなぐさまざまな活動を行っています。

公開 2022/11/07(最終更新 2022/11/04)

ちいき新聞ライター

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房総の身近な魅力に気付いてほしい

新潟県出身の移住者。

平日は都内に住み都内の会社に勤務しており、毎週末地元の房総半島に戻ってくることが何よりの癒やしでした。

コロナで何カ月も戻ってくることができなくなったことがきっかけで房総への思いが募り、2020年4月ごろからSNSで房総の情報発信をスタート。

房総の魅力を知ってもらいたいと、木更津のシェアキッチンで房総の食材を使った「房総おむすび」の販売を開始したのが2021年5月。

市原市のリノベーションスクールで出会った高橋洋介さんとのつながりから牛久商店街のマーケットでも販売するようになりました。

市原市で初のシェアキッチンをオープン

房総ローカリスト「ぽんちゃさん」
ぽんちゃさん

また、商店街を盛り上げつつ、誰かの「やりたい」を丸ごと応援できる場所を作りたいと、2022年7月に牛久商店街にシェアキッチンをオープンさせました。

シェアキッチンを利用する人の「本当にやりたいこと」に導き、成功させるためにそれ以外はやらないという選択を勧めることもあります。

本人も気付いていない可能性や意外なつながりを見つけ出すことを「砂の中から砂金を見つけるようで楽しい」とぽんちゃさんは言います。

シェアキッチンのもう一つの目的は、他の地域とのつながりを作っていくこと。

「牛久商店街にはない魅力的な人やモノを集めることで、それが市の魅力となり、さらに房総の魅力に発展するはず」と話すぽんちゃさんは今後、木更津駅前の活性化を手掛けると言います。

これからのぽんちゃさんの活動を応援したいですね。(取材・執筆/案山子)

HP/https://lit.link/ponchaboso
メール/info@poncha-yumikuri.com
ぽんちゃさんTwitter/@Pon_Ch_
うしくキッチンTwitter/@ushikukitchen