子どもも大人も笑顔あふれるイベント「金杉台わんぱくらんど」。
地元だけでなく、周辺の住民からも次の開催を待ち望む声が聞こえてきます。

公開 2023/07/01(最終更新 2023/06/29)

みんな大好き。お祭りがやってきた!
特大のふわふわ遊具や縁日、キッチンカーに抽選会…子どもたちの大好きな物と笑い声があふれる金杉台公園。

普段はのんびりとした場所ですが、「金杉台わんぱくらんど」が開催されると一変します。
仕掛け人は地元で生まれ育ち、「金杉・金杉台最盛会(さいせいかい)」の代表理事を務める近藤大起さん。

「毎年8月に行われていた夏祭りが自治会の高齢化でなくなってしまうことに。付近には幼稚園や小学校もあるのに子どもたちに伝統が継げないのではと思い、自分たちで夏祭りを続けようと始まりました」

同会の中心として活動しているメンバーは近藤さんをはじめ、金杉台出身のプロカメラマンと大学生、近藤さんが経営するイベント会社の社員との計4人。
その他、協力店舗10店と、活動を見守り協力している多くのサポーターによって成り立っています。

コロナの影響により、実際に活動を始めたのは今年から。
まだ日は浅いですが、地元の小学生からは「楽しみにしていた」という多くの声が寄せられています。
魅力あふれる町づくりを目指して
同会ではイベントの他、ボランティアを募り、金杉緑地などの清掃活動を月1回行っています。
商店街で写真展を開く予定もあるそう。
「毎月何かでにぎわっている町、地元以外の方も楽しんでくれるような町にしたい」と話す近藤さん。

「船橋市の中でも伸び悩んでいる町はあるので、町おこしのモデル的な存在になれればと思っています」
金杉台公園では7月29日(土)・30日(日)に「金杉台わんぱくらんど」、8月26日(土)・27日(日)には自治体との共催で夏祭りを開催する予定。

「この町を良くしていこう、見守っていこうと思ってくださる方がいれば、ぜひ応援していただきたいです」と近藤さんは呼び掛けます。

地元を愛する人々に支えられ、ますます「最盛」していきそうな町、金杉・金杉台に注目です。
※問い合わせ
電話番号/080-4891-7064 小林
Instagram/@sai_sei_kai