佐倉市を中心に、ライブハウスや街のイベント、ショッピング施設、ストリートで歌を届けている髙橋優躍さん。
公開 2023/12/25(最終更新 2024/03/25)

ひろみん
サーフィンや畑仕事など、自然の中で体を動かすことが好き。HIPHOPにも夢中。住んでいる佐倉市のことが大好き!いいところをたくさん伝えていきます。地域の魅力的な方たちと繋がることができる、ちいき新聞のライターのお仕事に感謝しています!
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音楽を始めたきっかけは、高校生の時。
両親の仲が悪くなったり、得意だった勉強についていけなくなったりして、順調だった人生が一変。
いじめを受けて学校になじめなくなり、うつ病とパニック障害を発症。
孤独な療養生活を送っていました。
そんな折、尾崎豊の曲を耳にします。
「親も友達も先生も、誰も自分の気持ちなんて分からないと思っていたのに、分かってくれている人がいる!」と感激した髙橋さん。
すぐに9,000円のギターを買って、夢中で尾崎の曲をコピーし始めます。
やがて作詞作曲もするようになり、「歌で誰かの心に寄り添い、励ますことができたら」と音楽の道へ。
失敗という概念は捨てたほうがいい

ひたすらに音楽活動を続ける中、8年前に母親を亡くした髙橋さん。
「大切な人やもの、場所がずっと変わらずにあるとは限らない。今そばにあることに気づきながら生きていきたい」と強く思ったそう。
そして「人生は一度きり。やりたいと思ったことはやってみる。『違った』と思えばやめればいい。失敗はない」と、11月5日には佐倉ハーモニーホール(佐倉市民音楽ホール)での単独ライブも開催。
「くじけて落ち込んでいる時や、一歩進むのが怖い時に、自分を奮い立たせるために作る曲。それが誰かを勇気づけられるように」と深く優しく包み込むような歌声でメッセージを伝え続けます。
問い合わせ
メール/yuya005007@yahoo.co.jp
髙橋優躍(ゆうや)
official web site/https://takahashi-yuya.jimdofree.com