株式会社ZOZOは企業理念「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」の実現を目指し、出前授業を積極的に 実施。次世代育成に貢献しています。

公開 2025/03/08(最終更新 2025/05/08)

編集部 モティ
編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB
記事一覧へ未来を担う世代の支援と育成に注力
ECサイト「ZOZOTOWN」の運営で知られる株式会社ZOZO(千葉県千葉市稲毛区緑町1‐15‐16)では、「FUTURE FORYOU(次世代のための未来作り)」をテーマに、さまざまな取り組みを行っています。
その中心的存在が、地域とのコミュニケーションに特化したフレンドシップマネージメント部。
特に力を入れているのは、小中学校・高校・大学に赴き、キャリア教育を行う出前授業です。

2020年のスタート時は年間3校の実施でしたが、2024年度は約150校と、年々増加。
昨年12月で通算300校を突破しました。出前授業の専任スタッフは2人。県内の学校がほとんどですが、時には茨城県つくば市や都内、地方に赴くことも。1日に最大で3校訪問したこともあったそうです。
「次世代を担う子どもたちを笑顔にし、ファッションを楽しめる社会にしたい。その思いが原動力です」と出前授業を担当する鹿子(かのこ)聡美さんと李銀珠(り うんじゅ)さんは話します。

出前授業を通して働く楽しさを伝える
出前授業は5つのパッケージを用意し、学校側がイメージしやすいよう工夫。
リクエストがあれば対応し、授業内容をイチから考えることも。
実施後には先生にアンケートを取り、その声を参考に、日々ブラッシュアップしています。
「どの授業でもZOZOの『楽しく働く』カルチャーを伝えることを大事にしています。働くことにネガティブな印象を持っていた子どもたちが、授業の終わりには目をキラキラさせているのを見ると、私たちも嬉しい気持ちになります」と同部でブロック長を務める篠田ますみさん。
さらに授業の枠を超えた取り組みも実現。
昨年10月に若葉区で開催された「つっがフェスタ」では、出前授業の内容をベースに、有志で集まった子どもたちが店舗デザインや仕入れ、当日の運営までを体験しました。

「当社では、『2030年までに100万人の子どもたちを支援する』という目標があります。出前授業は直接的に子どもたちとコミュニケーションが取れる貴重な機会。今後も発展させていきたい」と3人は意気込みます。
出前授業に関する問い合わせは、随時受け付けています。