MATSUDO CENTRALPARK KEEPERS(まつどセントラルパークキーパーズ)代表、NPO法人メイク松戸ビューティフル副理事長も務める佐藤誠さん(60)は、松戸市内でごみ拾いをはじめとする美化活動に取り組んでいます。

公開 2025/11/10(最終更新 2025/11/07)

ちいき新聞ライター

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地元の松戸で仲間と一緒に清掃活動

子ども向けの「体験型ごみ分別紙芝居」を手にする佐藤さん
子ども向けの「体験型ごみ分別紙芝居」を手にする佐藤さん

土・日曜の早朝、仲間と一緒に松戸駅前周辺、松戸中央公園、坂川河川敷などを清掃しています。

7年前、社会貢献しようと、都内で早朝清掃を行う団体のごみ拾い活動に参加。

その後「自分の住む松戸でこそやるべきだ」と地元の団体で活動するようになりました。

2021年に市民団体「まつどゼロウェイスト」を立ち上げ、ごみ拾いの他、生ごみの堆肥化促進、子ども向け「体験型ごみ分別紙芝居」の上演にも取り組み、今年は松戸花火大会に「エコステーション」を設置して分別を呼びかけました。

イベントでエコステーションを設置
イベントでエコステーションを設置

リサイクルセンター見学会、企業のリサイクル商品回収代行、環境映画の上映会なども行っています。

ごみ拾いを通して気づいたこととは

佐藤さんは、ごみ拾いをしていると気づきが多いと話します。

「マスクがよく落ちていますが、自分もどこかでうっかりごみを落として誰かに迷惑をかけたのかもしれない。過去60年間落としてきたごみを回収していく、という気持ちで取り組んでいます」

今後の夢は、生ごみを堆肥化した土を利用した「循環型コミュニティガーデン」を作ることと、壊れた物を自分で修理する「リペアカフェ」を作ることだそうです。

「ごみ拾いは誰もが参加できるボランティア」と佐藤さん。

日程などの情報はインスタグラムで確認を。(取材・執筆/あやめ)

松戸駅前での清掃活動
松戸駅前での清掃活動

※問い合わせ
メール/cz66749@gmail.com 佐藤

Instagram/@matsudo.zerowaste