JFL(日本フットボールリーグ)はJリーグ直下に位置する全国リーグ。昨年12月、市原市を拠点とする市民サッカークラブ・VONDS(ボンズ)市原が、創設14年目で悲願の舞台に到達。クラブの代表、佐藤健さんにお話を聞きました。
※現在はオフシーズン中。今後の試合情報などはホームページで確認を
公開 2026/01/14(最終更新 2026/01/08)
14年分の思いを背負った昇格の瞬間
JFL昇格を決めた瞬間を、佐藤代表は「何より一安心でした」と振り返ります。

真っ先に思い浮かんだのは、長年クラブを支えてきたパートナー企業や関係者の存在。
「ようやく良い報告ができると思いました」同クラブは関東サッカーリーグ1部に所属、通算4回優勝するも昇格には至らず、長年涙をのんできました。
昨年11月30日の入れ替え戦で、JFL15位のアトレチコ鈴鹿を1対0で制し、見事JFL昇格を果たします。



なかなか実感が湧かなかったと言う佐藤代表。
12月4日の正式承認後に、各所から届いた祝福の声を通じて少しずつ現実をかみしめていったと話します。

市原が誇るクラブとして次の舞台へ
佐藤代表には、VONDSの選手(GK)として昇格を目指し戦ってきた期間があります(2017〜21年)。
届かなかった悔しさを知るからこそ、23年5月の代表就任後は「誰のために昇格するのか」をクラブ全体に問い続けてきました。
現場には介入せず、監督・選手を信頼して任せる姿勢も選手時代の苦い経験から生まれたものです。

昨年から指定管理者としてホームのゼットエーオリプリスタジアム運営にも携わり、地域の子どもたちが最高のピッチでプレーできる環境づくりや地域活動を通じて市民や企業とのつながりを深めてきたことも、今回の昇格を力強く支えました。
いかなる試合にも各地から駆け付けるサポーターの姿に「必ず恩返しをしたい」と決意を新たに。

JFLでも結果を追い求めながら、市原の誇りとなるクラブを目指します。

クラブ公式ホームページ/https://vonds.net/