柏市立柏第三小学校を拠点とする少年野球チームが創設50周年を迎えました。半世紀にわたり地域で愛されてきた歴史を祝い、記念式典が開かれました。
公開 2026/02/02(最終更新 2026/01/26)
koji
柏市在住。四季折々の季節の良さを探し歩いたり、地域の歴史的な名所・史跡を訪れたりするのが好きです。地域活動をいくつかやっています。農園を借りて野菜や花を育てています。Instagram/@koji_koji_39
記事一覧へ雨を吹き飛ばす熱気で節目を祝う
2025年12月14日、冷たい雨が降りしきる中で行われた記念式典には、現役選手や保護者に加えOBら約100人が集結。
チーム創設当初のメンバーで、元柏市少年野球連盟会長の大桑久光(おおくわ ひさみつ)さんによるあいさつや、2025年度柏市南部少年野球低学年秋季大会3位入賞の表彰、新しい球団旗の授与が行われ、寒さを忘れるほどの熱気に包まれました。

創設以来、柏市少年野球連盟の強豪として歴史を刻んできた同チームですが、その道程には存続の危機もあったとか。
しかし、苦境を乗り越え、現在その勢いはかつてない高まりを見せています。

東葛地域の約60チームが競う「第45回カリフ・マルエス旗争奪少年野球大会」では、予選を5戦全勝で突破。
今年の本戦出場を決めています。
監督の木綿一幸(きわた かずゆき)さんは「野球の楽しさを伝えることが第一ですが、勝負の厳しさや勝つ喜びも大切にしたい」と、名門の伝統を次世代へつなぐ決意を語ります。

孤立を防ぎ、地域とつながる居場所
こうしたクラブチームの存在は、変化する地域社会の中で「子育てコミュニティー」としての役割も担っています。
若い世代の移住が進む柏市でも、知人の少ない土地での育児は孤立しがち。
代表の安藤貴志さんは「技術指導だけでなく、地域ぐるみで助け合える『休日の居場所』でありたい」と語ります。

例えば、平日は都内の私立校へ通う子も、週末の練習で地元の友人と深くつながることができます。
「野球経験の有無や性別、学年は問いません。共に汗を流し、感動を共有する時は人生を豊かにする財産になるはずです」と安藤さん。
かつて多くのOBがそうであったように、現役選手たちにとっても、グラウンドは「心のふるさと」であり続けています。
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