柏市出身の岸キララさんは、母・里稲(りな)さんと共に活動するバルーンアーティスト。母から受け継いだ情熱と確かな技術で、日常のワンシーンや人生の節目を鮮やかに彩る、心温まる作品を届けています。

公開 2026/03/10(最終更新 2026/03/05)

koji

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柏市在住。四季折々の季節の良さを探し歩いたり、地域の歴史的な名所・史跡を訪れたりするのが好きです。地域活動をいくつかやっています。農園を借りて野菜や花を育てています。Instagram/@koji_koji_39

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物心ついた時からバルーンと共に…

バルーンアーティストの母の背中を見て育ち、同じ道に進んだキララさん。

幼少期から当たり前にバルーンに親しみ、小学生で母と大会に出場。

学校帰りにランドセル姿のまま会場へ向かい、宿題を済ませてから制作に没頭したというエピソードは、彼女の原点ともいえる情熱を物語っています。

20歳で出場した全国大会「JBAN(※)コンベンション2023」では、初参加で見事部門優勝。

以来、2025年大会まで3年連続で部門優勝を成し遂げるなど、業界でも一躍注目の的となりました。

柏発! 親子で紡ぐバルーンアート物語 人生を彩り、笑顔を運ぶ 岸キララさん【柏市】
JBAN2025ロングドレス部門で準優勝。作成は岸キララさん、モデルは姉の岸幸菜(ゆきな)さん

24年には、親子の夢だった拠点「バルーンショップKilala(きらら)」を地元・柏にオープン。

ギフトから大型装飾まで、見る人を一瞬で笑顔にする魔法のようなバルーン作品を生み出しています。

柏発! 親子で紡ぐバルーンアート物語 人生を彩り、笑顔を運ぶ 岸キララさん【柏市】
さまざまなシーンを彩るバルーン作品
柏発! 親子で紡ぐバルーンアート物語 人生を彩り、笑顔を運ぶ 岸キララさん【柏市】

母と娘で紡ぐバルーンの道

母の里稲さんも2015年に国内大会で優勝を果たすなど、実力は折り紙付き。

キララさんはそんな母を尊敬し、共に技術を磨き続けてきました。

「時間と共にしぼんでしまうからこそ、最高の状態で見てほしい」と語るキララさん。

時には徹夜で作品を仕上げることもあるその真摯(しんし)な姿勢が、バルーンに魂を吹き込みます。

成人式や卒業式など、人生の大切な節目を彩るアイテムとして多くの人に選ばれ、喜ばれています。

今年4月には、中原ふれあい防災公園で開催される地域防災まつりで、ランタン上げのプロデュースを担当予定。

地域とのつながりを大切にしながら、今後もバルーンに夢を乗せて活動を広げていく二人です。

柏発! 親子で紡ぐバルーンアート物語 人生を彩り、笑顔を運ぶ 岸キララさん【柏市】
JBAN2025 オブジェ部門で優勝した岸キララさん(左)と、母・里稲さん

※JBAN=Japan Balloon Artists Network(ジャパン・バルーン・アーティスツ・ネットワーク)の略

ホームページ/https://www.balloondecoba.com/%E5%BA%97%E9%95%B7%E7%B4%B9%E4%BB%8B/