木更津市金田の観音寺が、今年も平安な一年を祈念して屋外で護摩をたく「柴燈護摩(さいとうごま)」を開催しました。火渡り体験や、当日の様子をお伝えします。
公開 2026/03/13(最終更新 2026/03/11)
花
48歳で普通自動二輪免許を取得したへっぽこアラフィフ主婦ライダー。千葉は魅力的なライディングスポットがたくさん!取材と称してソロツーを楽しんでいます。【ブログ】https://ameblo.jp/ohana-hann/
記事一覧へ柴燈護摩を地域で一体となれる場に
柴燈護摩とは、屋外に作った護摩の祭壇を、煩悩や諸悪とともに不動明王の炎で焼き清め、願いの成就や1年の平安などを祈念する伝統行事です。
観音寺では10年前から柴燈護摩を始めました。
当時住職となった千葉光貴さんが、修験道の山である出羽三山を信仰する人が近隣に多かったことを知り、共に滝行を行う真言宗豊山派僧侶の協力を得て始めたのです。
柴燈護摩と火渡り行を緊張の初体験
1月24日、牛込ふれあい公園で、第10回柴燈護摩が開催されました。
午後1時、ほら貝を鳴らしながら行者一行が入場。

斧、剣、弓で護摩壇の周囲に定めた結界内の穢(けが)れを払い、読誦(どくじゅ)※をして護摩壇に点火。

参拝者が願いを込めて結界内に投げ入れた護摩木も、行者が火に投入していきます。


護摩供養の後は、一般参加ができる火渡り行。

護摩壇の炭の上を裸足で歩き抜ける修行で、人々が知らずに犯している罪を焼きはらってくれます。
まずは行者が炭の道へ。

想像より火が大きい!
しかし参加者用の火は弱めなので、覚悟を決めて炭の上へ。
…大丈夫、歩けた!
こうして全員無事に渡り切り、柴燈護摩は終了しました。

「気軽に参加できるのが柴燈護摩の魅力。お祭りが減少する中、みんなが集まる場を作りたかったんです」と千葉さん。
柴燈護摩に合わせて帰省するお孫さんもいるのだとか。
参加者の笑顔を照らす護摩の炎が、ことさら暖かく見えた冬の一日でした。

※声を出して経文を読み、また唱えること
問い合わせ
電話番号/0438-41-1831
観音寺