公園清掃を続ける親子5組。活動は公園の美化活動にとどまらず、世代を超えた地域への愛着を育み、異年齢交流の場にもなっています。

公開 2026/03/12(最終更新 2026/03/04)

ちいき新聞ライター

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親子で守るくじら公園

大きな船と魚の遊具が特徴的な秋津3号児童公園、通称くじら公園。

ここで毎月清掃活動を行っているのは昭和から続いている秋津地区子供会「くじらの会」です。

くじらの会は市の制度を活用し、公園の維持管理を担う任意団体として清掃の委託を受けています。

公園をきれいに保つ活動の対価として委託金が支払われる仕組みで、市と団体が協力しながら地域の環境を守っています。

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活動を通して異年齢の交流も生まれている

最盛期には数十人が参加していましたが、現在は5組の親子が参加。

「みんなで話し合いながら柔軟に清掃日を決められるのが、少人数の良さですね」とメンバーの加藤さん。

「掃除をしていると、公園の危ないところにもすぐ気づけます。先日、公園内にある金属製のふたが簡単に外れる状態になっていることに気づき、驚きました」と話すのは代表の大宮さん。

清掃後に市へ報告し、早急に対応してもらえたそうです。

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くじら公園で見つけた大きなキノコ

思い出の公園を次の世代へ

「ここにもタバコの吸い殻が落ちてる!ポイ捨てダメってポスターを貼ったらどう?」清掃中に響く子どもの元気な声。

子どもたちの地域への関心も育まれています。

保護者の中には秋津に住み続けている人や、生まれ育った秋津に戻り、ここで子育てをしている人もいて、公園の遊具や風景には、それぞれ思い入れがあります。

「自分が子どもの頃に遊んでいた公園で、今度は自分の子どもが遊んでいる。それがうれしい」と大宮さん。

親子で公園を守るくじらの会の活動は、地域への愛着を次の世代へとつないでいます。

(取材・執筆/ムーヴ)

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くじらの会の親子メンバー