2月11日、神田外語大学で県内の高校生を対象とした「幕張新都心ビジネススクール」が開催され、約40人の参加者がスポーツビジネスについて学びを深めました。
公開 2026/04/07(最終更新 2026/04/03)
高校生に進路選択のきっかけを
同スクールは平成26年度の事業開始以来、市内に拠点を置く企業との交流などを通じて、高校生がさまざまなビジネスに触れ、将来の進路選択のきっかけとすることを目的としています。
今回のテーマは「スポーツビジネス」。
千葉市をホームタウンとして活躍するプロスポーツクラブ3社(アルティーリ千葉/バスケットボール、ジェフユナイテッド市原・千葉/サッカー、千葉ロッテマリーンズ/野球※)によるパネルディスカッションとワークショップが行われました。
※クラブ名は50音順で記載
スポーツ産業の戦略を学んで実践
はじめに神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科講師で、主にファン心理・行動に焦点を当てた研究を行っている浅田瑛(あきら)氏が基礎講義。

「スポーツビジネスは急速に成長する産業。
規模は2015年の8.7兆円から2030年には15兆円への拡大を国が目指している」といった背景を共有し、「市場規模と成長性」「クラブの収入源」「ビジネスの特徴」「地域社会との関係」を軸にスポーツ産業の基礎を伝えます。

その後、3社のマーケティング担当者がパネルディスカッションを行いながら、各クラブの事業戦略を紹介。
それぞれにユニークなビジネスモデルを構築する3クラブは、ファン獲得に向けた施策を課題も含めて分かりやすく展開しました。
後半のワークショップではチームごとに分かれ、「高校生ファンを増やす施策」をグループで討議。


「観戦ユニホームの貸し出し」「友達紹介割引」といったアイデアを次々とひねり出し、実践的な学びの時間になりました。
「集客戦略が想像以上に緻密に計算されていて学びになった」と、参加者は笑顔を見せます。
次世代の産業人材育成に向けて
企画・運営を担う千葉市の雇用推進課と神田外語大学はこれまで同スクールで、株式会社ZOZOによる「フェアトレード」講座、日本貿易振興機構(ジェトロ)との「グローバルビジネス」講座など、多様なテーマで企業との連携講座を実施。
「次世代の産業人材育成に向けて、今後も千葉市、神田外語大学、地元企業との連携により、高校生がビジネスに興味を持つ魅力ある講座を開催していきたい」と話します。
主催/幕張新都心ビジネススクール実行委員会
問い合わせ
電話番号/043-245-5278
幕張新都心ビジネススクール実行委員会事務局(千葉市雇用推進課)