ちいきの、こえが、みえるサイトチイコミ

検索 メニュー

海底にトンネル、どうやって? 東京湾アクアライン裏側探検

川崎市と木更津市を結ぶ約15㎞の有料道路「東京湾アクアライン」。

普段は入ることのできない裏側に潜入し、建設の工夫や安全確保の仕掛けを探ってみましょう。

写真提供/NEXCO東日本

アクアライン海ほたる
▲海ほたる

アクアラインカッターフェイスのモニュメント
▲シールドマシンのカッターフェイスのモニュメント

壮大な事業「土木のアポロ計画」

アクアライントンネル工事
▲アクアトンネルの工事

「東京湾アクアラン」は、約10年もの工期を経て1997年に開通しました。

日本初の海上の休憩施設「海ほたる」を挟み、川崎市側が約10㎞の海底トンネルとなっています。

海面下の地中を口径14.14mの巨大シールドマシンで掘るなど、数多くの新技術・新工法を用いた計画は「土木のアポロ計画」と呼ばれたほど。

最も深い所では、海面下約60mもあります。

安全確保のため、路肩を広く取り、車道下に避難通路を造るなど、万が一の時に備えた防災システムを構築しています。

アクアラインシールドマシン
▲シールドマシン

アクアラインの完成により、東京湾沿いをほぼ半周しないとたどり着けなかった神奈川県京浜地区と千葉県房総地区間の距離は大幅に縮小。

例えば、羽田空港から木更津ジャンクションへ走行する場合、従来の湾岸線ルートと比べると時間にして約45分、距離にして約60㎞の短縮となりました。

車道下には、もう一つ通路が!

アクアラインガイドの話
▲海面下の通路でガイドの話に耳を傾ける参加者

探検は、トンネルの入り口から、車道下の避難通路に潜入します。

構造上、海は見えませんが、高速道路の真下、海面から18m下の通路で専属ガイドから説明を聞きます。

参加者が一番興味を持つのが、この避難通路や避難用スロープ。

非常時には車道横にある非常扉から滑り台方式で、この通路へと出られる仕組みになっています。

「こんな設備が用意されているなんて知らなかった」と驚く人も多い。

知っておくと、より安心して走行することができます。

探検終了後、戻るには非常用階段120段を上るので、参加条件として体力は必須です。

東京湾アクアライン裏側探検

開催日時/(個人参加)火・水曜日
     午前の部10時~11時半、午後の部2時~3時半

集合場所/海ほたるパーキングエリア 1階トイレ前

料金/中学生以上1000円、小学3~6年生500円

定員/12人

参加条件/2㎞以上歩け、階段120段(建物で7階程度)以上を上れる、小学3年生以上(成年者同伴)

問い合わせ/ 0438-97-5269
       東京湾アクアライン探検事務局

※申し込み方法や団体参加などの詳細はこちら。

関連するキーワード

この記事を書いた人

兵庫県出身、市原市在住の主婦ライター。「こんなジブリグッズがあったらいいな」なんて想像を娘と延々と話している時間が楽しい。踊ることが好き。体は硬いけど。

海の記事一覧へ

あわせて読みたい