渋谷区生まれ、渋谷区育ち。70年以上にわたって渋谷を見守り、名誉区民に顕彰された井上順さん。
「グッモー」で始まる軽妙な語り口のツイッターも話題です。

渋谷区生まれ渋谷区育ちの井上順さん
井上 順(いのうえ・じゅん)
1947年渋谷区富ヶ谷生まれ。高校在学中にザ・スパイダースに参加し、堺正章氏と共にツーボーカルで人気を博す。バラエティーやドラマ、映画などの他、歌手としても活躍。2011年より、渋谷区くみんの広場実行委員長に就任。2020年には渋谷区名誉区民を顕彰。6月には出演映画「名も無い日」の公開も控える。Twitter/@JunInoue20

井上順さんから「ちいき新聞」&「チイコミ」読者にメッセージをいただきました!

まずはこちらをご覧ください♪

※こちらの記事は、「ちいき新聞」(一部エリアを除く)で掲載された記事を再編集してお届けします。

公開 2021/01/13(最終更新 2021/02/18)

編集部 モティ

編集部 モティ

編集/ライター。千葉市生まれ、千葉市在住。甘い物とパンと漫画が大好き。土偶を愛でてます。私生活では5歳違いの姉妹育児に奮闘中。★Twitter★ https://twitter.com/NHeRl8rwLT1PRLB

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渋谷の空に現れた幻のケーブルカー

僕が子どもの頃の渋谷は、田んぼなどもあって、今の姿からは想像できないくらいのどかな町でした。でもね、当時から僕にとっては楽しい場所だったんです。現在の国連大学の裏にはあの頃、都電の車庫があって格好の遊び場所。広々とした駒場東大にもよく行きました。チャンバラやかくれんぼ…、日が暮れるまで外で友達と駆け回ってたなぁ。

象徴的だったのが、駅前の東急百貨店。屋上に小さな遊園地があって、その屋上と玉電ビル(現在の西館)は、「ひばり号」というケーブルカーで結ばれていたんですよ。何度行っても行列で乗れなくて、そうやって機会を逃していたら、いつの間にかなくなっちゃった。3つか4つの頃の思い出なんですが、この「幻のケーブルカー」は、今でも忘れられません。

伝統的な文化から最新トレンドまで

西武が登場し、やがてパルコ、東急ハンズ、109と相次いで開業。ガングロギャルのような時代を象徴するファッションが多く生まれて「若者の町」と呼ばれるようになったけど、僕流にいうと渋谷は「文化の豊富な温かい町」。

サブカル的なものの一方で、能楽堂に美術館、植物館などもあり、クラシカルな文化の発信基地でもある。春は桜丘町や松濤公園の桜、初夏には明治神宮の花菖蒲と四季も感じられるので、年齢、国籍問わずに楽しめます。

そして何といっても安全。ネガティブなイメージがあるかもしれませんが、人が集まる場所だからこそ、警察をはじめ、自治体や地域の人たちが治安を守る努力をしてくれているんです。 イベントでも何でも、「やる」となったら、区民同士の団結力がすごい。町を良くしたいという思いをひしひしと感じます。

だから2020年の1月に、「名誉区民」に顕彰された時は、そんな渋谷の家族の一員になれた気がして、心からうれしかった!

渋谷の魅力を地元目線で発信

その恩返しの意味も込めて、昨年4月からツイッターを始めました。100年に1度の再開発として目まぐるしく進化する渋谷ですが、僕目線での魅力を、ダジャレも交えてお伝えしています。

また、1月には、ライブ配信にも初挑戦します。こんな時期だからこそ、皆さんに「うれしい・楽しい」を感じてもらえる発信を、たくさんしていきたいですね。

地方に比べたら、正直渋谷の空気はおいしくない(笑)。でも僕はこのテイストが大好き。東横のケーブルカーから始まって、いつの時代も新しい発見とワクワクを与えてくれる渋谷。この町の未来は、明るく希望にあふれていると、いつも想像しているんです。

「井上順 まだまだ ♫お世話になりますよ♫ 2021春」

※公演は延期となりました。詳細はこちら(https://livingroomcafe.jp/event/inouejun0123)をご確認ください(2021年1月19日追記)

※無観客配信のみに変更になりました(2021年1月14日追記)

井上順さん高齢のディナーショー

出演/ 井上順 山崎イサオ 黒沢裕一 麻上冬目 柳澤香
日時/1 月23 日(土) 午後7時開演(午後6時開場)
料金/会場チケット 全席指定 ¥7,500
   生配信視聴券 ¥2,500 ※アーカイブ配信なし

問い合わせ
eplus LIVING ROOM CAFE&DINING
電話番号/03-6452-5650(平日11:00~18:00)

※チケット情報は、 e+参照
ホームページ/https://eplus.jp/inouejun0123/