佐倉市を内外に発信するご当地アイドルが誕生しました。

地元の小・中学生5人組が、歌って踊って笑顔を届けます。

公開 2021/08/20(最終更新 2021/08/18)

ちいき新聞ライター

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地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

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佐倉市公益団体企画 佐倉市を元気に

昨年12月の公開オーディションを経て、今年から活動を始めたSAKURA部。

佐倉市で音楽イベントなどを開催している公益団体ファインディング佐倉が生み出した、佐倉のアイドルです。

メンバーは小学3年生から中学2年生までの女の子5人。

【佐倉市】ご当地アイドル 「SAKURA部」
SAKURA部の皆さん。自分たちで選んだ衣装でポーズ

月に2回の市内でのダンスと歌のレッスンの他、月に2、3本のステージに出演します。

コロナ禍の始動となったアイドル計画でしたが、ファインディング佐倉の渡邉和崇さんは、アイドルが生み出すパワーに注目。

「アイドルが歌って踊るのを見ているだけで元気がもらえる」と話しています。

部活動のようにアイドルに

現在の活動の中心はツイッターでの発信と、ライブカフェでのステージ。

持ち歌はオリジナル曲含め7曲。

活動は学校行事や学業が優先で、メンバーは部活動のようにアイドル活動を楽しんでいますが、佐倉を盛り上げていきたいという意識は高い。

【佐倉市】ご当地アイドル 「SAKURA部」
学校・家族行事優先のため5人そろわないこともある

メンバーのみお(小6)、くーちゃん(中2)、こは(中2)、こはる(小4)、ここ(小3)の5人に抱負を聞くと、「みんなを元気にしていきたい」「緑が多くて空気がおいしい佐倉を知ってほしい」「佐倉市をPRしたい」と、ご当地アイドルらしい意見が続きます。

中には「最初は自分磨きのつもりで入ったけれど、今は、コロナ禍で傷ついている人や大変な思いをしている人たちを元気づけたいと思っている」という意見も。

【佐倉市】ご当地アイドル 「SAKURA部」
ライブは全力で

コロナが終息し、イベントが再開されたら、佐倉市のPRのためどんどん外に出ていきたいというSAKURA部。

今後の予定は随時ツイッターで発信しています。(取材・執筆/倫)

Twitter/@sakurabu_cpc

電話/080-3457-5133 田所