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佐倉草ぶえの丘で崖の上のヤギ(ポニョ)が待っているよ!

千葉県佐倉市の京成線路沿いの斜面にすみ着いた崖の上のヤギが、地域近隣を巻き込み注目を集めました。

無事に保護され「佐倉草ぶえの丘」にいるポニョに会いに行ってみませんか?

写真提供/佐倉市

脱走から3カ月、崖生活から保護へ

佐倉市の崖の上のポニョ

2020年5月21日に飼い主の元から脱走し、佐倉市の京成線路沿いの崖に逃げ出したメスヤギは、生後半年で、まだ名前も決まっていませんでした。

脚力が強く軽々と柵を飛び越え、ヤギの習性で崖の上にすみ着き、草を食べる姿や階段の下で休む姿が目撃されていました。

次第に目につくようになり、訪れたマスコミへの対応時に飼い主が映画「崖の上のポニョ」を思い浮かべて「ポニョ」と口にしたことで愛称として大きく話題になっていきました。

コロナ禍の中で楽しい話題ではありましたが、場所が場所だけに心配の声も多くありました。

8月11日、長生郡睦沢町のむつざわヤギ牧場の協力で無事捕獲され約3カ月の崖生活を終え、体調管理のため同牧場に保護されました。

佐倉市崖の上のポニョ
▲佐倉市長(右)のエスコートで登場したポニョ

ポニョの今後の居場所についてはさまざまな意見がありましたが、「ポニョを皆さんでかわいがってほしい」という飼い主の譲渡の申し出を受けて子ヤギを受け入れた佐倉市。

これからも「ポニョ」と呼べるようにスタジオジブリから許可を得るなど、ポニョが安心して過ごせる準備に取り掛かりました。

睦沢の子どもたちに見送られ佐倉に戻って来たポニョは佐倉草ぶえの丘で8月29日から一般公開されることになりました。

初日と翌日の2日間で1000人ほどが訪れ、「ポニョを通して佐倉から元気を発信したい」という飼い主と市の思いが実を結んだ結果となりました。

人と触れ合い徐々に成長するポニョ

佐倉市の崖の上のポニョ
▲クズの葉が大好きなポニョ

佐倉草ぶえの丘は、1979年に開園した四季折々の自然に触れることができる施設です。

動物との触れ合い体験もでき、ポニョの先輩となる8匹のお姉さんヤギもいますが、崖暮らしで一段とジャンプ力が増したポニョ専用に2メートルほどの高さの専用の柵を作りました。

柵の中には高い所が好きなポニョのために丸太の台が作られました。

上に立つポニョは子ヤギながらりりしく見えますが、人がいなくなると寂しくて「メエ〜」と鳴きだす様はまだまだ幼くかわいいです。

慣れて仲間と同じ場所で過ごせる日が一日も早く訪れることを祈っています。 (取材・執筆/杏)

佐倉市の崖の上のポニョ
▲大好きな葛の葉

佐倉草ぶえの丘

住所/千葉県佐倉市飯野820

開園時間/午前9時~午後5時(入園は午後4時まで)

休園日/12月29日~1月1日、11月~3月19日までの月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日)

料金/大人(高校生以上)410円、小人(小・中学生)100円、未就学児無料

電話/ 043ー485ー7821


問い合わせ/ 043ー484ー6142
佐倉市役所 産業振興部 農政課

 

この記事を書いた人

ちいき新聞 レポーター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

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