千葉県初!
全国でも2番目となる、ご当地カプセルトイが船橋に誕生。
10 月1 日から市内21カ所で販売を開始しています。
公開 2021/11/01(最終更新 2021/11/02)

編集部 R
「ちいき新聞」編集部所属の編集。人生の大部分は千葉県在住(時々関西)。おとなしく穏やかに見られがちだが、プロ野球シーズンは黄色、Bリーグ開催中は赤に身を包み、一年中何かしらと戦い続けている。
記事一覧へ市民目線で選んだ10種で街を笑顔に
商品は、船橋の名所や名産をイラスト化したアクリルキーホルダー全10種(各税込300円)。

発案者は大手玩具メーカーで28年間カプセルトイの開発に携わり、現在は日本ガチャガチャ協会の代表を務める小野尾勝彦さん。
船橋で生まれ育ち、現在も市内に住んでいます。
「愛する地元をガチャガチャで盛り上げたい」と船橋市観光協会の栗田文彦さんらに相談し、このプロジェクトを立ち上げました。

「ご当地ガチャ」としては4月の埼玉県大宮市に続き、全国で2番目です。

小銭を投入しない最先端のガチャ販売機
キーホルダーのデザインは、ディレクション担当の本間泰雄さんを含む市内在住のクリエーター4人が担当。
全10種のモチーフは、船橋市民なら思わずニヤリとする納得のラインナップです。
本間泰雄さんデザイン
小倉正巳さんデザイン
浜田琴さんデザイン

中村頼子さんデザイン
市外在住者には分かりづらい若干マニアックな選定ですが、「船橋市民に響けばOK。船橋愛を感じ、他市の人にPRしてもらえれば」と小野尾さん。
販売機は現金を投入する代わりにスマホをかざし、二次元コードを読み取って決済する画期的な仕組みです。
日本ではまだ100台程度、千葉県では初導入とのこと。
ただしハンドルを手で回す「ガチャの醍醐味」は意識的に残しています。

今回の10種以外にも商品化したいモチーフはまだまだあるそうなので、続編に期待したいところ。
「船橋ヘルスセンターやSSAWS(ザウス)など、『昭和〜平成の船橋』編も実現できたら」と小野尾さんの構想は膨らみます。
販売機は船橋市観光協会やモチーフとなった施設、コンビニなどに設置。
観光協会のホームページで設置場所を確認できます。
問い合わせ
TEL047(404)2215
船橋市観光協会
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