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【埼玉県草加市】値段のない洋服屋、子ども服の活用と募金を一つに

2021年11月15日、草加市氷川コミュニティセンターで1日限定の子ども服ショップが開かれました。

その名も「値段のない洋服屋」。

並んだ衣類や小物は全てリユース品、価格は購入者が決める方式で、収益は全て赤い羽根共同募金へ寄付されました。

【埼玉県草加市】値段のない洋服屋、子ども服の活用と募金を一つに
「物の価値を見直してほしい」と「¥」を分解したデザインのチラシ

物の「価値」を考える

活動の発起人は、市内で理容室「太陽バーバー」(氷川町2170-7)を営む山本竜一さん。

「環境問題をきっかけに、子ども服を通して、自分で値段をつけてもらうことで物の価値を考え、『みんなでつくる洋服屋』を形にしたかった」と話します。

コロナ禍で本来の活動ができない学生と共に取り組めたらと、草加市にキャンパスを置く獨協大学の「環境・国際団体Deco」に協力を呼び掛け、実現しました。

リユース品の循環の輪を地域で広げたい

理容室の客や友人、NPO法人子ども広場「草加おやこ劇場」に協力・寄付を依頼し、400点以上の衣類・小物が集まりました。

【埼玉県草加市】値段のない洋服屋、子ども服の活用と募金を一つに
見やすくサイズ別に並んだ洋服
【埼玉県草加市】値段のない洋服屋、子ども服の活用と募金を一つに
ハンガーラックもこのイベントのために自作したとのこと

来場者からは「探していた服が見つかった」「このような取り組みが広がってほしい」との声が寄せられ、同大学外国語学部3年の田久保智哉さんは、「オンライン会議など時間をかけて準備してきたので、形になってうれしい。いい経験になりました」と振り返りました。

山本さんは「ここで買った服が小さくなったら、また寄付してほしい。始まったばかりですが、協力団体や回収場所を増やしたい」と意欲的です。

活動は公式ツイッター(@NEDANNONAI)で発信中。

次回は来年3月の開催を予定しています。(取材・執筆/aki)

【埼玉県草加市】値段のない洋服屋、子ども服の活用と募金を一つに
「値段のない洋服屋」のスタッフたち(右から3人目が山本さん、右隣が田久保さん)

※問い合わせ

メール/yama.ryuichi555@gmail.com(山本)

この記事を書いた人

ちいき新聞ライター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

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