「勝田台MBC BOYS」は、八千代市外も含む近隣小学校の児童が在籍する男子ミニバスケットチーム。

チーム歴は20年以上と長く、現在は20人が在籍。

直近の2大会では準優勝、と輝かしい成績を残しています。

勝田台MBC BOYS
勝田台MBC BOYSの皆さん

公開 2022/07/26(最終更新 2022/07/29)

ちいき新聞ライター

ちいき新聞ライター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

記事一覧へ

皆仲良く、バスケが大好き!

指導者の原島時芸一さんは「皆仲が良く、とにかくバスケが大好き。運動量の激しいスポーツなのでハードな練習も多いのですが、真剣に取り組んでいます」と話します。

指導方針では、「勝つ」という目標に加え、バスケを通して子どもたちに考える力を身に付けてほしいと、時には練習メニューを子どもたちに任せ「主体性を育む」ことにも力を入れています。

勝田台MBC BOYS
5月開催のあじさい杯準優勝
勝田台MBC BOYS 練習風景
俊敏な動きはピカイチ!関祥汰君

アットホームな環境もチームの魅力

チームを率いる主将は、しっかり者で頼れるお兄さん的存在の河野泰我君(井野小6年)。

「試合でいいプレーをしたい」と自宅でも練習を欠かさない努力家です。

同チームでプレーをしていた兄に憧れ入部した山﨑慶君(勝田台南小6年)は、本格的にバスケを始めたのは小4の夏。

そこからメキメキと上達する姿を見てお母さんは「勉強よりも何よりもバスケが一番真剣。仲間と共に成長していく姿をたくましく思います」と優しい笑顔でほほ笑みます。

給水以外は常にボールに触れる子どもたち。

時には「きつい~、疲れた~」と言う1年生のかわいらしい姿も。

勝田台MBC BOYS練習風景
低学年のゲーム練習。みんな一生懸命!

創立当初からコーチとしてチームを支えている蜂谷紀子さんは、「入部当時はやんちゃな子も多いですが、練習を重ねていくうちに立派に育ちます。OBが練習に参加してくれることもあり、アットホームな環境も良いところですね」と語ります。

ゲーム練習の前に一息
これからゲーム練習。その前に一息。パイポーズ
フットワーク練習
まずはフットワーク練習。これがかなりハード。
勝田台MBC BOYS チーム練習
子ども達一人一人と丁寧に向き合うチーム代表の 小川俊成さん(写真中央)。「子ども達の秘めた魅力や才能を引き出し、大きく羽ばたいてほしい」と語る。
手作りのお守り
母手作りの愛情こもったお守り

「優勝」という目標に向けて努力を続けながら、最高の笑顔でバスケを楽しむ勝田台MBC BOYS。

すてきな一日をありがとう。

(取材・執筆/しゃん)