船橋市を拠点に、高い技術と多彩なテーマで優れた写真作品を生み出し、県展や写真誌で高評価を得る高根写真集団。
1962(昭和37)年、高根台団地の写真愛好家らが創設した歴史と伝統を誇る同サークルは、「おかげさまで60年」と銘打ち10月3日から市民ギャラリーで写真展を開催します。

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公開 2022/10/02(最終更新 2022/09/30)

親交を楽しみ、技術向上を追求する
個性を生かし自由に創作し、互いに認め合い技術向上を目指す。
その姿勢を軸に和気あいあいと交流を楽しみます。
月に1度の「撮影散歩」では、都内は雷門や三ノ輪へ、千葉県においては成田山、小湊鉄道まで足を延ばすことも。
月例会では、持参した作品を会員同士が採点し講評を行います。

撮影歴20年の会員は「皆の意見を聞いて勉強になります」と笑顔。
年3回は特別例会として著名な写真家を招き、指導を仰ぎます。
独特の世界を味わう見どころは組み写真
高根写真集団が特に注力するのが組み写真です。
3、4枚の写真で一つの世界を作り上げる表現法で「組み方は難しいが、やりがいがあり楽しい」と代表の松木正晴さん。

カメラが切り取る一瞬間の光景を組み合わせ、鮮やかに、時に淡々と物語や撮影者の思いを伝えます。
60年の実りを披露する至高の作品展。
大きな期待が寄せられています。
日時/10月3日(月)~9日(日)午前10時~午後5時( 初日は午後1時から、最終日は午後4時まで)
会場/船橋市民ギャラリー
住所/千葉県本町2-1-1船橋スクエア21ビル3階
料金/入場無料
問い合わせ/090-3225-4460 松木