千葉県には魅力的な博物館や科学館、美術館がたくさんあるのをご存じですか? さまざまなことが体験を通して学べる上、ほとんどの施設が室内なので雨の日でも安心です。子どもも大人も見て知って楽しく、自由研究にも役立つ10カ所の施設を集めました!

※内容は取材時点のものです。最新情報は公式HPまたはSNSでご確認ください

公開 2023/06/28(最終更新 2023/07/31)

編集部

編集部

千葉・埼玉県在住の編集メンバーが、地域に密着して取材・執筆・編集しています。明日が楽しくなる“千葉・茨城情報”をお届けします!!

記事一覧へ

目次

1.【千葉市】「千葉市科学館」科学を楽しく体験! ワークショップも充実

千葉市科学館は常設展示、企画展、各種ワークショップやイベント、県内最大のプラネタリウムなどがあり、子どもから大人まで“科学”を楽しく体験できる人気のスポットです。市の文化施設のひとつで複合施設Qiball(きぼーる)の7階にエントランスがあります。

館内の7階にプラネタリウム、企画展示室、ミュージアムショップ。8階から10階はフロアごとに設定されたテーマの常設展示があります。2022年に一部展示をリニューアルしているので新しい発見がありますよ!

【千葉市】「千葉市科学館」科学を楽しく体験!ワークショップも充実
7階 エントランス

8階の「ワンダータウン」は、小・中学校で学習する科学の原理や法則が体験できるフロアです。教科書の文字だけでは難しいことも、展示を体験することで理解しやすくなっています。

【千葉市】「千葉市科学館」科学を楽しく体験!ワークショップも充実
8階フロア 音の不思議(画像提供/千葉市科学館)

9階の「テクノタウン」は私たちの暮らしを支える産業などで使われる技術や資源探査をテーマにしたフロアです。人を乗せて6,500mの深海まで潜れる有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大モデル展示は、実際にコックピットに入ることも可能です。

【千葉市】「千葉市科学館」科学を楽しく体験!ワークショップも充実
9階フロア「しんかい6500」近くで見ると迫力がある!

10階の「ジオタウン」は宇宙や地球、自然などスケールが大きな科学をテーマにしたフロアです。ロケットに使われるエンジンの展示や月の重力が疑似体験できるムーンウォーカーなども。

また宇宙から飛来する目には見えない素粒子のひとつであるニュートリノを南極点で観測実験する国際共同プロジェクトについても紹介しています。とはいえ、科学は難しいイメージがありますよね。館内には科学館スタッフやボランティアスタッフも常駐しているので、分からないことはぜひ聞いてみてください。分かりやすく解説してくれますよ!

【千葉市】「千葉市科学館」科学を楽しく体験!ワークショップも充実
10階フロア ニュートリノ観測装置「アイスキューブ」

ミュージアムショップは、科学の書籍や玩具、夏休みの自由研究におすすめの工作キットなどがそろっています。ミュージアムショップの一番人気は「箱入り娘」という千葉市科学館のオリジナルパズルです。お土産やプレゼントにおすすめです。

【千葉市】「千葉市科学館」科学を楽しく体験!ワークショップも充実
7階「ミュージアムショップ」

千葉市科学館は毎月さまざまなワークショップやイベントを開催しています。子どもだけでなく、高校生以上の大人向けも充実。ワークショップやイベントのスケジュールは科学館ホームページでご確認ください。

「千葉市科学館」の詳細

住所/千葉県千葉市中央区中央4-5-1 複合施設Qiball(きぼーる)内7階から10階
アクセス/
・京成千葉線「千葉中央駅」より徒歩6分
・JR総武線「千葉駅」東口より徒歩15分
千葉都市モノレール「葭川公園駅」より徒歩5分
開館時間/
・展示エリア9:00~19:00 ※入館は閉館の30分前まで
・プラネタリウム9:00~20:00 ※投影時間は日によって変動あり
定休日/不定休 ※詳細は科学館ホームページでご確認ください
入場料/
・常設展示(大人600円、高校生300円、小・中学生100円)
・プラネタリウム(大人600円、高校生300円、小・中学生100円)
・常設展示+プラネタリウムのセット券(大人1,000円、高校生490円、小・中学生160円)
駐車場/複合施設Qiball(きぼーる)有料駐車場
ホームページ/https://www.kagakukanq.com/
Twitter/https://twitter.com/chiba_kagakuQ

【千葉市】「千葉市科学館」科学を楽しく体験!ワークショップも充実

2.【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」

テーマパークとして、千葉県内だけではなく日本全国からの人気を誇る「ふなばしアンデルセン公園」に、美術館があるのはご存じでしょうか。

総合公園としてアスレチックや水遊び、乗馬体験などが有名ですが、園内の奥へと歩いていくとそこには体験型の美術館「子ども美術館」があり、8つのアトリエで自ら体験しながら作品を作ることができるのです。

アトリエはワークショップ室・版画のアトリエ・アンデルセンスタジオ・食のアトリエ・染のアトリエ・織のアトリエ・陶芸のアトリエ・木のアトリエの8つ。

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」
広々とした木のアトリエ内

それぞれのアトリエ(アンデルセンスタジオ・織のアトリエ除く)には、月替わりのテーマに沿ったアトリエプログラムがあります。もちろん、子どもだけではなく大人も一緒に参加OKです。

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」
ワークショップ室のプログラム一覧

普段は触れられないような、さまざまな素材や画材、道具を扱うことができます。中には開園すぐに申し込みが殺到する人気アトリエも。夏休みの自由研究などでの利用にもおすすめです。

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」
織のアトリエでははたおり体験ができます

木のアトリエには彫刻家・関口恵美さんの展示もあり、展示に触発されてそのまま体験するという流れもあるのだとか。

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」

また、通路には造形作家・津田のぼるさんの缶響アートも。

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」

すべてアルミ缶で作られたとは思えない作品がずらりと並びます。

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」

ひとつひとつに魂が宿ったような生き生きとしたアートは大人も刺激を受けそうです。

現在は感染症拡大防止のため休止(現在はスタジオ見学ツアーを開催)していますが、アンデルセンスタジオでは童話「しっかり者のすずの兵隊」「親指姫」の劇が楽しめます。

【船橋市】ふなばしアンデルセン公園内の“体験型” 美術館! 「子ども美術館」
本格的なスタジオで童話の世界に溶け込めます

各キャラクターの衣装に着替え、童話の世界の一住人となれるこのスタジオは、人気アトリエの一つとなっているそうです。

美術館としての展示はもちろん、アトリエでのクラフトや劇プログラムなど、鑑賞だけではなく美術を体験できる施設はなかなかありませんよね。アンデルセン公園に度々訪れていても、美術館があることは知らなかったという人も多いそうです。

ぜひ大人も子どもも一緒に、体験型の美術館を楽しんでくださいね。

 「子ども美術館」の詳細

住所/千葉県船橋市金堀町525
アクセス/【公共交通機関】新京成線「三咲駅」からバス「セコメディック病院」行き約15分「アンデルセン公園」下車徒歩1分
その他、 JR・東武アーバンパークライン「船橋駅」、新京成線・東葉高速鉄道「北習志野駅」よりバスあり。ホームページよりご確認ください
【車】東関東自動車道「千葉北IC」より、国道16号を柏方面へ約30分(小室交差点を左折)
営業時間/9:30〜16:00 ※時季により17:00まで開園
定休日/休園日カレンダー参照
入場料/幼児100円(4歳以上)、小・中学生200円、高校生600円(生徒証提示)、一般900円
駐車場/北駐車場(約300台)、南駐車場(約600台)、西駐車場(約200台)
ホームページ/https://www.park-funabashi.or.jp/and/kodomo/

 

3.【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方を学べる! 

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!

「野田市駅」の改札を出ると、目に飛び込んでくる六角形のマーク。そう、ここ野田は古くからしょうゆの製造で栄えてきた町なのです。

日本人の食生活には欠かせない調味料であるしょうゆですが、そのつくり方をきちんと知っている人は実は少ないのではないでしょうか。

しょうゆの国内シェアナンバー1であり、日本のしょうゆ業界を引っ張ってきたキッコーマンの野田工場に併設された「もの知りしょうゆ館」はしょうゆのつくり方をわかりやすく学べる人気の施設。

さっそく中をのぞいてみましょう。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!

製造工程ごとにガイドさんが説明しながら館内を案内してくれます。こちらは原料にこうじ菌を混ぜてしょうゆこうじをつくるための「製麹 (せいきく)」という工程の説明をしてくれているところ。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!

しょうゆの原材料は大豆と小麦、食塩です。しょうゆ1リットルをつくるために必要な量はそれぞれどのぐらいか、目で見えるととってもわかりやすいですね。

他にも熟成中のもろみの香りの変化を実際に体験することができるコーナーや、まるでボトルに詰められたしょうゆになったかのような視点を味わえるボトル詰めと出荷作業の映像などがあり、五感でしょうゆのつくり方を学ぶことができるようになっています。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!
目の前に見えるのは直径7メートルという巨大な仕込みタンク

しょうゆのつくり方としては、まず原材料を加工し、3日間かけてこうじ菌を繁殖させ、しょうゆこうじをつくります。食塩水を加えてもろみにし、巨大な仕込みタンクの中でおよそ半年かけて発酵、熟成させます。ここが一番時間がかかる工程。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!
布を何重にも積み重ねた高さはビル3階分! しょうゆを搾っていくと、その高さがどんどん低くなってきます

発酵と熟成が終わったもろみからしょうゆを搾る工程は、布に包んだもろみを上から圧力を加える圧搾(あっさく)という名称です。もろみを包んだ布を折って何重にも重ね、最初にもろみの重さだけで自然にしょうゆをにじみ出させてからそのあと圧搾機で搾ります。

これらの作業は今ではすっかり機械化されていますが、昔はもちろん手作業でした。そのころの光景を伝えてくれる写真も展示されています。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!

搾ったしょうゆは数日間タンクに置き、表面に浮いた油や底に沈んだおりを分離させて取り除いてから火入れして、やっとしょうゆが完成!

ちなみに火入れの代わりに特殊なフィルターを通してつくる、生しょうゆも最近は大人気です。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!
左:卓上しょうゆ なあにちゃん 150ml 275円 右:しぼりたて生しょうゆ

うれしいことに、見学のお土産としてしょうゆがいただけます! 右の「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」は大人用のお土産で、火入れをしていないタイプ。お刺身や冷や奴など、つけ、かけに使うのがおすすめとのこと。

左の卓上しょうゆは小学校の見学用のお土産で、キッコーマンの公式キャラクター「なあにちゃん」がプリントされた、ここでしか手に入れられないスペシャルバージョンです!

館内にある売店でも販売しています。こちらの売店では、宮内庁にお納めしている「御用蔵しょうゆ」や、「しょうゆストラップ」などの売店オリジナル商品を買うことができます。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!

見学が終わったあとは、併設の「まめカフェ」でひと休みもいいですね。「しょうゆソフトクリーム、どんな味?」と一瞬思いましたが、中国のカステラ「マーラーカオ」にもしょうゆが入っているように、甘いものとしょうゆって不思議と合うんですよね。豆乳ベースのソフトクリームもあるので、牛乳が苦手な人も安心です。

【野田市】「キッコーマンもの知りしょうゆ館」実際の施設を見ながらわかりやすくしょうゆのつくり方 を学べる!
写真はしょうゆソフトクリーム300円(ハーフサイズ200円もあり)。ほかに豆乳しょうゆソフトクリーム300円、ハーフサイズ200円もあります

見学の予約は電話(04-7123-5136)にて受け付けています。毎日のように口にしているしょうゆの秘密を楽しく学びに、ぜひ子どもと一緒に、また大人だけでも訪れてみてくださいね。

「キッコーマンもの知りしょうゆ館(野田工場)」の詳細

住所/千葉県野田市野田110
アクセス/【公共交通機関】東武アーバンパークライン「野田市駅」より徒歩約3分 【車】常磐自動車道「流山IC」より約20分
開館時間/9:00~16:00 (入館は15:00まで)
休館日/土、日、祝日、毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始(臨時休館の場合もあるので詳しくは電話にてお問い合わせを)
入館料/無料
駐車場/台数が限られるため公共交通機関の利用を推奨
ホームページ/ https://www.kikkoman.com/jp/shokuiku/factory/noda/

4.【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!

千葉県立現代産業科学館は、産業に応用された科学技術について子どもから大人まで誰もが体験的に楽しく学ぶことができる人気のスポットです。常設展示のほか、実験シアターやサイエンスステージなど、目で見て触れて、驚きや発見を体感できます!

【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!

常設展示は3つの展示室から構成されています。

エントランスホールからエレベーターで2階へ進むと、まずは「現代産業の歴史」で千葉県の産業の歴史や現代の技術について学ぶことができます。千葉県の代表的な産業である電力、石油、鉄鋼の歴史や、各産業への応用にまつわる展示物がフロアいっぱいに紹介されています。

【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!

県内・外の企業や研究所などから提供された実物資料や模型など、千葉ならではの展示も見どころ。鉄をたたいて練度の違いによる音の変化を感じられる展示物など、手で触れてOKなものもあります。

【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!
100年以上前のT型フォード。運が良ければ乗車体験できるかも…!?(乗車会は不定期開催です)

続いて1階のフロアへ降りると、私たちの暮らしにも応用されている先端技術を学べる「先端技術への招待」。エレクトロニクス(電子工学)や新素材、自然界から応用された「バイオテクノロジー」などについて紹介しています。実験シアターでは「マイナス196℃の液体窒素を使った、冷凍実験と超電導」の実験を一日3回実施。スタッフは親しみやすいトークで子どもにもわかりやすく説明してくれるので、日々の暮らしに何げなく溶け込んでいる科学の不思議にわくわくしながら触れ合うことができます。

【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!
実験シアター

最後は「創造の広場」。

【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!

これはなんだろう?と思わず気になる展示がたくさん! まずは体を使って体験してみてください。身近な科学の原理を体感することで、その仕組みの不思議さ、科学の面白さに触れることができる広場です。説明文はあえて表示を少なくしているので、原理が気になったら詳しい説明をスタッフに聞いて確認してみてくださいね。取材に伺った当日も、親子で一緒にわいわいと楽しむ姿が見られました♪

サイエンスステージでは不思議な科学現象を実験を通して紹介していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。夏休みの自由研究のヒントがみつかるかもしれませんね。日曜・祝日には、世界を変えた科学的な発明や発見、そして科学を支えた人々を紹介する「人形劇」を上演しています。サイエンスステージの内容は日替わりです。スケジュールはホームページからご確認ください。

【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!
放電実験室では、約100万ボルトの雷を再現した迫力の放電実験を実施!(一日4回)

千葉県立現代産業科学館では、ワークショップを土日を中心に年に20回ほど開催しています。情報は1カ月前からメルマガで配信されるので、興味のある方は登録しておきましょう。

【市川市】「千葉県立現代産業科学館」産業の歴史を学び、科学の不思議を体験できる!
ミュージアムショップ(土曜・日曜・祝日の午後にオープン)

「千葉県立現代産業科学館」の詳細

住所/千葉県市川市鬼高1-1-3
アクセス/
・JR総武線「下総中山駅」「本八幡駅」より徒歩15分
・都営新宿線「本八幡駅」より徒歩20分
・京成電鉄「鬼越駅」より徒歩13分  
・市川市コミュニティバス「現代産業科学館・メディアパーク」下車
開館時間/9:00~16:30(入館は16:00まで)
休館日/月曜日(祝日または振替休日の場合は開館し、翌日休館)※年末年始:12月28日-1月4日
入場料/
・通常 一般300円、高・大学生150円 
※団体(20名以上)一般240円、高・大学生120円
・プラネタリウム・企画展開催期間 一般500円、高・大学生250円
※団体(20名以上)一般400円、高・大学生200円
※次の方は入場料が無料となります。
・中学生以下
・65歳以上の方(年齢を証明できるものをご提示ください)
・身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、またはミライロID(障害者手帳アプリ)をお持ちの方およびその介護の方1名(手帳等をご提示ください)
駐車場/普通車80台程度、大型バス8台分
ホームページ/http://www2.chiba-muse.or.jp/SCIENCE/

Twitter/@chiba_gendai

5.【船橋市】干潟やそこに住む生き物について学べる「ふなばし三番瀬環境学習館」

【船橋市】干潟やそこに住む生き物について学べる「ふなばし三番瀬環境学習館」

「知る」「考える」「学ぶ」の3つのゾーンで構成され、東京湾沿いに広がる約1,800haの干潟・浅海域である三番瀬や環境について楽しみながら学ぶことができる施設。干潟に生息している生きものや生態系、また環境問題などについても知り、考えるきっかけをもらえます。

【船橋市】干潟やそこに住む生き物について学べる「ふなばし三番瀬環境学習館」

干潟にはハゼ、アサリ、カニ、ゴカイなどの生物が多く生息し、それらをねらって多くの水鳥たちも集まってきます。

【船橋市】干潟やそこに住む生き物について学べる「ふなばし三番瀬環境学習館」

また楽しいイベントやワークショップも多数開催されており、三番瀬を探検する「干潟の生き物を探そう」のようなイベントや船橋産のニンジンを使ったキャロットケーキ作り、貝殻などの素材を使用する工作など盛りだくさん。気になる方はぜひホームページで確認してみてくださいね。

「ふなばし三番瀬環境学習館」の詳細

住所/千葉県船橋市潮見町40
アクセス/JR総武線「船橋駅」南口・京成本線「京成船橋駅」、JR京葉線「二俣新町駅」(「二俣新道」バス停)より京成バスシステム「船橋海浜公園」行きで約25分終点下車
開館時間/9:00~17:00 ※施設により異なる
定休日/年末年始(12月29日~1月3日)
入場料/一般400円、高校生200円、小・中学生100円、市内在住・在学の小・中学生、未就学児、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方ご本人と介護者1人(手帳またはミライロIDをご提示ください)無料
駐車場/あり(有料)
ホームページ/https://www.sambanze.jp/facility/museum/

6.【印旛郡栄町】昔の街並みを再現した空間でさまざまな体験ができる!「千葉県立房総のむら」

【印旛郡栄町】昔の街並みを再現した空間でさまざまな体験ができる!「千葉県立房総のむら」

房総の文化や歴史を体験を通して学ぶことができる「千葉県立房総のむら」。商家の街並み、武家屋敷、農家など、昔の街並みを忠実に再現した「ふるさとの技体験エリア(有料)」と、歴史と自然を学ぶ「風土記の丘エリア(資料館と復元竪穴式住居をのぞき無料)」に分かれています。

よもぎ餅や柏餅などの和菓子やほうじ茶、太巻きずし、和ろうそく、畳のコースター、木箱や鉄のペーパーウエイトなど、さまざまなものを作る体験ができます。ほとんどの体験は当日予約というのもうれしいですね。

「千葉県立房総のむら」詳細

住所/千葉県印旛郡栄町龍角寺1028
アクセス/【車】成田市内より県道成田安食バイパスで約20分
【公共交通機関】
・JR成田線「安食駅」から「竜角寺台車庫」行きバスで「房総のむら」下車、徒歩約3分 
・JR成田線「成田駅」西口から「竜角寺台車庫」行きバスで「竜角寺台2丁目」下車、徒歩約10分
営業時間/9:00~16:30 ※イベント時に開館時間が変更になる場合あり
定休日/月曜日(祝・休日の場合は火曜日)、年末年始
入場料/一般300円、高・大学生150円、中学生以下・65歳以上の方・障がい者とその介護者1名は無料
駐車場/あり(無料)
ホームページ/http://www2.chiba-muse.or.jp/MURA/

7.【我孫子市】日本で唯一の鳥の博物館!「我孫子市 鳥の博物館」

【我孫子市】日本で唯一の鳥の博物館!「我孫子市 鳥の博物館」

「人と鳥の共存をめざして」オープンした日本で初めての鳥の博物館。鳥の起源と進化の過程や、博物館がある手賀沼に生息する鳥の種類など、充実した展示を通して「鳥がなぜ飛ぶことができるのか?」といった鳥に関する疑問を解き明かしていきます。

ミュージアムショップにはかわいい鳥のグッズがいっぱい! お天気がよければ、周辺のお散歩も併せて楽しめます。

「我孫子市 鳥の博物館」の詳細

住所/千葉県我孫子市高野山234-3
アクセス/JR常磐線「我孫子駅」より市役所経由のバスで「市役所前」下車、徒歩約5分
営業時間/9:30~16:30
定休日/月曜日(祝日の場合は開館、その翌日は休館)、年末年始、ほか館内整理日あり ※詳しくはホームページのイベントカレンダーでチェック
入場料/一般300円、高・大学生200円、中学生以下・70歳以上・障がい者とその介護者1名は無料
駐車場/大型バス4台、普通乗用車46台
ホームページ/https://www.city.abiko.chiba.jp/bird-mus/index.html

8.【芝山町】古代の生活を伝えてくれる貴重な存在、はにわについて知ろう「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」

【芝山町】古代の生活を伝えてくれる貴重な存在、はにわについて知ろう「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」

芝山町は古墳が多いことで知られ、遺跡の宝庫。中でもはにわは当時の生活を知る大きな手がかりであるといわれています。

県内から出土したはにわや、古墳時代の考古遺物が展示されているこちらの博物館は、古代と現代をつなぐ橋のような存在。

事前予約をすることで「ミニチュアはにわづくり」などのワークショップを体験することができ、毎年11月にはかつての古代人に扮した人々が町に現れる「芝山はにわ祭」が行われます。

古代の暮らしに思いをはせ、脳内でのタイムトリップを楽しんでみてはいかがでしょうか。

「芝山町立芝山古墳・はにわ博物館」の詳細

住所/千葉県山武郡芝山町芝山438-1
アクセス/

・芝山鉄道「芝山千代田駅」から、芝山ふれあいバスにて約24分「芝山仁王尊」下車 
・JR総武本線「松尾駅」から、芝山ふれあいバスにて約20分「芝山仁王尊」下車
開館時間/9:00~16:30
休館日/月曜日(祝日の場合は開館し、その翌日を休館とする)、年末年始
入場料/大人200円、小・中学生100円、65歳以上140円、障がい者とその介添者 無料(障がい者手帳を提示)
駐車場/あり
ホームページ/https://www.haniwakan.com/

9.【成田市】和菓子好きなら必見!「成田羊羹資料館」

【成田市】和菓子好きなら必見!「羊羹資料館」

老舗和菓子屋「なごみの米屋」が運営する「成田羊羹資料館」では、ようかんの歴史や時代の変遷、ようかん作りに使う道具や材料の展示などを見ることができます。

戦時中に開発された缶入りようかんは、保存性を高めて兵隊の慰問袋に入れて送るためだったそう。ようかんへの知識を深めてから行くと、隣の「なごみの米屋」総本店での和菓子のお買い物もいっそう楽しめること請け合いです。

「成田羊羹資料館」の詳細

住所/千葉県成田市上町500
アクセス/JR 成田線「成田駅」・京成本線「京成成田駅」から徒歩10 分
開館時間/10:00~16:00 (1月1日~3日は9:00~17:00)
定休日/展示替えの際のみ休館
入場料/無料
駐車場/なごみの米屋店舗裏側にあり(23台)
ホームページ/https://nagomi-yoneya.co.jp/youkanshiryoukan/

10.【芝山町】飛行機の離着陸を見ながら航空について学ぼう「航空科学博物館」

【芝山町】飛行機の離着陸を見ながら航空について学ぼう「航空科学博物館」

成田空港のすぐそばにある、日本最初の航空専門の博物館です。3階と5階の展望台・展望室からは離着陸する飛行機を間近で見ることができ、それだけでも大人も子どもも気分が上がりますね!

館内では有料で操縦体験や搭乗体験をすることができ、プロジェクションマッピングの上映や成田空港の大きなジオラマ、レストランでの機内食風メニューなども楽しめます。飛行機にまつわるさまざまなアイテムがそろうミュージアムショップも必見です。

「航空科学博物館」の詳細

住所/千葉県山武郡芝山町岩山111-3
アクセス/ 
 【成田空港交通 南部博物館線・そらまる線】成田空港第2ターミナル1階28番A乗り場より乗車し「航空科学博物館」下車
【JR東関東バス JR成田駅行き】成田空港第1ターミナル1階30番乗り場、または第2ターミナル1階28番C乗り場から「成田駅行き」に乗車し「航空科学博物館」下車
開館時間/10:00~17:00(最終入館16:30)
定休日/毎週月曜(月曜日が祝日の場合はその翌日)、12月29日~31日 ※8月は無休で開館
入場料/大人700円、中・高生300円、子ども(4歳以上)200円
駐車場/あり(200台・無料)
ホームページ/http://www.aeromuseum.or.jp/index.html