公開 2026/06/01(最終更新 2026/05/27)

編集部

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市場にはほぼ出回らない幻の「赤い宝石」

ヤマモモ科の常緑高木で雌雄異株。

日本の関東以西の温暖な海岸に近い山地に自生し、6月中〜下旬に赤く熟した甘酸っぱい実を付けます。

四国や和歌山では郷土果実として昔から人気。

果実は生食の他、ジャムやヤマモモ酒、シロップ漬けなどに加工します。

熟した果実は、塩水で洗うと汚れがよく落ち、甘味もアップ。

甘味はブドウ糖からくるもので、エネルギー源となります。

ビタミン、タンニンも豊富で、整腸作用もあるといわれます。

公害にも強く丈夫庭木や街路樹にも

高知県では「県の花」、徳島県では「県の木」となっているヤマモモ。

風や公害に特に強く、根に共生する根粒菌の働きで、やせた土地でもよく育ちます。

病害虫も少ないので庭木の他、公園や街路にもよく植えられます。

「瑞光」「森口」「東魁」などの園芸種は甘く大きな実を付けるので、おすすめです。

暖地の初夏のソウルフルーツ!「ヤマモモ(山桃)」

(樹木医Y・K)