千葉県教育庁によると、保育士や幼稚園教諭の不足は県全体で約3500人(2024年調べ)。県立鎌ヶ谷西高が保育基礎コースを設置したのは2024年、県内で3校目でした。来年3月、いよいよ1期生21人が卒業します。
公開 2026/06/29(最終更新 2026/07/01)
実践、課題研究など4科目9単位
2年進級時に保育を選択した生徒は、2年間で4科目9単位を取得します。
全国高等学校家庭科保育技術検定の4科目(音楽、造形、言語、看護)の合格を目標に座学、練習、実習を実施。
夏休みには鎌ケ谷市内でボランティア活動に汗を流し、3年秋には近隣の保育園で生きた保育実習を行います。



将来を見据えて選択をする生徒たち

「保育基礎コースがあるから鎌ヶ谷西高を選んだ」と言う3年生の海老原百果(ももか)さんと木村有澄(ありす)さん。
海老原さんは「テーマパークでの託児スタッフ」を目指し、木村さんは「地元での保育士に憧れる」と話しました。
折り紙の授業に苦戦する2年生男子、竹内瑠唯(るい)さんは「子どもと遊ぶことが好きだから、保育士になりたい」ときっぱり。
クラスメートの梅田真叶(まなと)さんは「保育士の母と同じ道を目指したい」。
4人とも、しっかりと自分の将来を考え、歩み始めた鎌ヶ谷西高校での第一歩を記しているようです。

星野晶子教頭は「学びの中で『やりたい』『合わない』という発見をたくさんしてほしい」と、気づきの大切さを話してくれました。
(取材・執筆/マット)
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