昨年12月26日から休館していたふなばし三番瀬環境学習館が4月1日から再開。
GW中に親子で楽しめるイベントを紹介します。

公開 2021/04/27(最終更新 2022/03/09)

2年ぶりの潮干狩りを充実させよう!

昨年中止となった潮干狩りが、今年は利用券の事前購入や土・日・祝日の入場制限などの感染症対策を実施して開催します。
2年ぶりの潮干狩りを思う存分楽しんでもらおうと、同期間中に学習館2階で、企画展「これでバッチリ! 潮干狩り2021」を開催します。

アサリが砂に潜る姿を水槽の横から見ることができ、アサリの採り方や持ち帰り方などをQ&A形式で紹介するなど、子どもたちがアサリに親しみを感じるよう工夫されています。
アサリの成長過程の説明展示やレシピ紹介のコーナーなど、大人にも役立つ情報も満載です。

工作でGWの思い出づくり
学習館1階のエントランスでは「ボラのぼり・貝がら根付」の工作ワークショップを開催。
ボラのぼりは、魚の形に切ってある紙に目やうろこを付けて完成。
背中が平らでおなかが丸く、二つの背びれが離れているなど、本物そっくりに出来上がります。

ボラは、地域によって呼び名は異なりますが、イナ(10〜30㎝)→ボラ(30〜50㎝)→トド(50㎝以上)と成長に伴い名前が変わる出世魚です。

三番瀬周辺の海にも生息しているので、作ったボラのぼりを手に、飛び跳ねるボラを見つけるのも良い思い出になるでしょう。
貝がら根付は、合わせた二つの貝がらにシール付きの布を貼り付け、鈴付きのひもを付けます。

和風やメタリックなど選ぶ布や飾りで全く違う出来上がりになるので、腕の見せどころです。

完成した根付のパッケージの裏には「かいがら☆おみくじ」が印刷され、アサリやホンビノスガイなど種類は七つ。
どれが当たるか分からないドキドキも楽しいです。

「工作は1日のキット数に限りがあるので、潮干狩り前がお勧め。その場で作れない方は説明書付きのキットを持ち帰りできます」と工作担当の野口裕加里さん。
入館者は無料で「アサリお預かりサービス(冷蔵庫保管)」やロッカーが利用できます。
GW中ぜひ足を運んでみては。
【企画展】これでバッチリ!潮干狩り2021
展示期間/5月30日(日)まで
場所/ふなばし三番瀬環境学習館
【GW工作ワークショップ】 ボラのぼり・貝がら根付
開催日時/4月29日(木・祝)、5月1日(土)~5日(水・祝)、午前10時~正午、午後1時~午後3時
料金/1個につき各400円
電話番号/ 047-435-7711