
松戸市・流山市で見つけた!<焼き芋・サンドイッチ・ジェラート>専門店のこだわりの逸品
1つのジャンルに絞り、そのおいしさをとことん追求する専門店の「こだわりの逸品」を紹介します!どのお店もイートインスペースがあるので、お店で食べることができますし、もちろんテイクアウトもOK! こだわりの逸品でお腹と心を満たしてみては。
※表示価格は全て税込です
※コロナウイルスの影響により入店制限や営業時間が異なる場合があるため、各店のHPまたは電話などで確認の上、お出掛けください
公開 2021/06/16(最終更新 2021/12/28)

目次
4月~6月の季節限定!新ブランド「華むらさき」に注目!焼き芋専門店「かいつか」(流山市)
茨城県かすみがうら市に本社を置く、株式会社ポテトかいつかは、さつまいも専門の会社。昭和42年に創業し、さつまいもの卸問屋として焼き芋販売業者向けに卸・販売を行い、平成24年からは直営販売事業をスタート。本社のあるかすみがうら市の他、茨城県内に4店舗と千葉県の流山おおたかの森、併せて5店舗を展開しています。
そして、「さつまいもの新しい価値を育む」を企業ミッションに掲げ、さつまいものおいしさ・可能性を徹底的に追求し、老若男女多くの人に、その魅力を届けています。
▲おしゃれな外観。駐車場は39台ほど停められます
千葉県で唯一となる店舗、「蔵出し焼き芋かいつか 流山おおたかの森店」へ。
広々とした店内には、焼き芋の他に、サブレやスナック菓子、干し芋、大学芋など、さまざまなさつまいもを使った商品がずらり。
▲店内は広々としており、カフェスペースもあります
▲ショーケースにはスイートポテト(100g270円~)や焼き芋プリン(500円)などが並びます
さらに、カフェスペースでは、さつまいものパフェや焼き芋ソフトクリーム、さつまいもをメインディッシュにした焼き芋ボードなどの食事メニューもあり、趣向を凝らしたさつまいもグルメが堪能できます。
▲焼き芋をメインにしたメニューはかいつかならでは!(※「えびアボカド」と「彩り野菜と生ハムのバジルソース」は夏季限定メニューです。季節によってメニューが変更となる場合がありますので詳しくはHPをご覧ください)
そんな、さつまいもを知り尽くし、さつまいものおいしさを最大限に引き出すかいつかが、去年新ブランドをお披露目。
その名は「華むらさき」。
オリジナルブランドは、「紅天使」「夢ひらく」に続き、3つ目となります。
▲美しい紫色の華むらさきは、ポリフェノールの一種で、抗酸化作用のあるアントシアニジンを多く含んでいるため美容にも◎
着色の用途で開発された紫芋を、そのままでもおいしく味わえるようにと開発されたのがこの「華むらさき」。
焼き芋にすると最高糖度は40度で、甘くねっとりとした食感が特徴です。秋に収穫をして、独自の貯蔵方法でじっくり熟成させることで、従来の紫芋にはなかったしっかりとした甘みを感じられるそうで、焼き芋好きから評判を呼んでいます。
4月~6月末(在庫がなくなり次第終了)までの季節限定商品で、店頭またはオンラインショップで購入可能。
▲贈り物にもぴったりの特選「蔵」
品のある紫色の箱に入れられた【特選「蔵」(華むらさき)】は、500g :810円、1㎏:1620円の2種類。また、形や大きさが不揃いな【華小芋】は、1.5㎏:1100円とお得!※華小芋のパッケージは蔵とは異なります
おすすめの食べ方は、冷蔵庫から出してそのまま冷たい状態で食べること。より甘さを感じられるそうです。またバニラアイスを添えて食べるとスイーツ感アップ!
蔵出し焼き芋かいつか
住所/千葉県流山市おおたかの森東3-16-2
営業時間/10:00~18:00
定休日/年中無休※臨時休業有
駐車場/有
アクセス/TX流山おおたかの森駅から徒歩25分
℡/ 04-7186-7227
HP http://www.potetokaitsuka.co.jp/index.php
オンラインショップ https://www.kuradashi-yakiimo.com/shop/default.aspx
※華むらさきは希少なため在庫がなくなり次第終了
徳川昭武・慶喜にちなんだ松戸ならではのジェラートが登場ジェラート専門店「Gelateria Sumi-ya (ジェラテリア スミヤ)」(松戸市)
JR新八柱駅と新京成線八柱駅から徒歩2分ほどの所にある、ジェラテリア スミヤは、手作りジェラートのお店。
店長の太田さんは、ジェラートの本場イタリアで学び、「手作りのジェラートを年間で楽しんでもらいたい」と、2014年に八柱にお店をオープン。2021年7月で8周年を迎えます。
▲ピンクの看板が目印
「安全でおいしいジェラートを届けたい」という太田さんの思いが込められたジェラートは、素材にこだわり、素材の味を存分に生かした、体に優しく、味わい深いものばかり。
▲店内にはイートインスペースもあります
店頭には、フレッシュミルクやイチゴみるく、抹茶などの定番メニューから、旬の果物や野菜、季節の花などを使った日替わりメニューまで、常時8~10種のメニューが並び、「毎日新しい味に出合える」のも、スミヤならではの魅力。
千葉県産を中心に、全国の良い物が練りこまれたジェラートは、赤ちゃんの初めてのアイスに選ぶ人も多いそうです。
今までに300種類以上の商品を作ってきた太田さん。「松戸の良さを届けたい」と新たに考案したのが、「プリンス徳川カフェ」と「将軍珈琲マスカルポーネ」。
▲プリンス徳川カフェ×将軍珈琲マスカルポーネ ダブル450円、シングル350円※カップまたはコーンの選択可
なぜ徳川? なぜコーヒー?
その理由を松戸市戸定歴史館の齊藤名誉館長が教えてくれました。
「松戸に私邸・戸定邸を建てた徳川昭武や兄の慶喜、渋沢栄一は幕末から珈琲を飲んでいました。昭武は1867年に将軍名代としてパリ万博に赴く船中や欧州各地で珈琲文化に触れ、明治になると珈琲味のアイスのレシピまで残しています。こちらのジェラートは、株式会社サザコーヒー(徳川家に縁のあるコーヒー会社)が再現した豆を使いジェラートにしました」とのこと。
その味は、さっぱりながらも深みとコクを感じられる逸品です。
シングルで頼むのもいいけど、ここはやはりダブルで徳川フレーバーを堪能してほしいですね。それぞれを味わいながら、途中でミックスさせて食べると、また違った味わいを楽しめますよ。
6月は、河内晩柑やニンジン、トマトといったジェラートが、7月以降は、桃、マスクメロンといった旬のフルーツを使ったジェラートが登場! また夏季限定で手作りブルーベリーシロップがかかったかき氷にも注目です。
※その年によってメニューは変わります
Gelateria Sumi-ya(ジェラテリア スミヤ)
住所/千葉県松戸市日暮5-239 ちば八柱ビル103
営業時間/11:00~19:00※10月~4月は18:00まで
定休日/火曜休※その他不定休有
駐車場/無
℡/ 047-389-0818
HP http://www.lasumi-ya.com/
オリジナルのたまごサンドは「たくあん」が人気の秘密サンドイッチ専門店「ツドイサンド」(松戸市)
▲趣がある外観は目を引きます
JR・新京成線の松戸駅西口から徒歩5分。2021年3月27日にオープンした「ツドイサンド」は、千葉県産の野菜や果物を使用した、ボリューム満点のサンドイッチが食べられるお店。
築100年を超える古民家をリノベーションしたお店は、歴史を感じさせる外観に、店内は梁や欄間などを生かした和モダンなつくり。
▲店内の様子(1F)
1Fと2Fどちらにもイートインスペースがあり、ランチタイムには、親子やママたちが訪れるそうです。リピーターも徐々に増えており、地元の人を中心に人気を呼んでいます。
▲2Fのイートインスペース
ショーケースには、総菜サンドとデザートサンド合わせて8~10品が並び、デザートサンドは季節に合わせた旬の素材を使って作られるので、季節ごとに違った味が楽しめます。
一番人気は、店名がついた「ツドイサンド」。
ライ麦パンを使用し、サラダ菜、人参、キュウリ、ハムに、たくあんの入ったオリジナルのたまごサラダをたっぷり挟んだ逸品。
たくあんの味とコリコリの食感がアクセントとなり、クセになるおいしさ!
「小さいお子様から年配の方までに馴染みのあるたくあんを入れることで、食べやすく、さらに味にアクセントもつくので入れました」と、運営会社の株式会社PLDの志田崚汰さん。
▲(左)一番人気のツドイサンド(500円)と男女ともに人気の高いBLTサンド(600円)
そしてデザートサンドの注目は「やきいも」(550円)!
▲焼き芋の存在感すごくないですか?
焼き芋が半分はいった、インパクト大のこちらは、流山市にある森田農園の紅はるかを使用。
さつまいも専用の貯蔵庫で半年以上熟成させ、特注の溶岩石でじっくり焼き上げた焼き芋は、芋らしい甘みとしっとりした食感がたまりません。
どのサンドイッチも素材の味を楽しんでもらうため、味付けはシンプルにされているそうで、この「やきいも」もまさにそんな味わいでした。
今松戸で注目を集める「ツドイサンド」。ぜひチェックしてみてください!
ツドイサンド
住所/千葉県松戸市松戸1874
営業時間/9:00~17:00
定休日/年中無休
駐車場/無
℡/ 047-393-8317
instagram @tsudoisand
Twitter @tsudoisand