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【埼玉県】川越の魅力を発信!近代建築の魅力をアニメ画で伝える、ひとり出版社「仙波書房」の神谷利一さん

川越出身の神谷利一さんが立ち上げた、ひとり出版社「仙波書房」から、今年5月に『川越の建物近代建築編』が刊行されました。

企画、編集、営業などすべて自身で行い、「アニメ画の建築本」という新しい角度で川越の魅力を発信しています。

 ひとり出版社「仙波書房」を立ち上げ、川越の魅力を発信する、川越出身の神谷利一さん
神谷利一さん

出版社勤務の経験を生かして一人で創業

神谷さんの地元でもある川越市内には、歴史ある建築物が点在しています。

以前から関心のあったそれらの建築の魅力を、幅広い人に届けたいという思いから、出版社勤務時代のスキルを生かして独立し、第1作となる本書を発刊しました。

神谷利一さんが立ち上げた、ひとり出版社「仙波書房」から、川越の魅力をアニメ画で発信した「川越の建物 近代建築編」を刊行
書影

国の登録有形文化財に指定されたりそな銀行など、近代建築を写真とイラストで21点掲載。

建築の特徴については専門用語を極力省き、「ぐるぐるマーク」などの親しみやすくほほ笑ましい表現で説明し、普段建築と縁遠い人の興味もそそります。

A5判166ページ、4色刷、2200円。

鮮やかな画と読み手の視点に立った工夫

神谷利一さんが立ち上げた、ひとり出版社「仙波書房」から刊行した、「川越の建物 近代建築編」に登場するシマノコーヒー大正館
『川越の建物 近代建築編』に登場するシマノコーヒー大正館
(左がイラストで右は実物の写真)

本書を手に取ったとき、ひときわ目を引くのは美しいイラスト。

写真と見紛うほど細部にわたって写実的に描かれている一方で、アニメ映画の世界に引き込まれるような錯覚を覚えます。

神谷さんの発案により、アニメ背景画の老舗「プロダクション・アイ」が手がけました。

さらに、柔らかいマットな質感が上品なカバー、読者への配慮から生まれた文章の余白、過去の建物の姿と比較できる写真を掲載するなど、推敲を重ねたこだわりが随所に散りばめられています。

小江戸・川越散歩をもっと楽しく

発売に合わせて、川越駅前の川越マイン(8月末まで)や、ジュンク堂書店池袋本店(9月1日〜9月30日)でイラスト展が開催されるなど、大きな注目を集めています。

「特撮やアニメ、映画などで使用された建物も多く掲載して、聖地巡礼もできる内容になっている。

この本を片手に、川越のまち歩きをより深く楽しんでもらえたら」と神谷さん。

アニメ背景画の老舗「プロダクション・アイ」が手がける、イラストで描かれた川越の街並み
イラストで描かれた川越の街並み

昔ながらの情緒あふれる「小江戸」と呼ばれる川越で、ただ観光するだけでは知り得ない、昔の面影と新しい一面を発信しています。(取材・執筆/サクラ)

仙波書房

電話番号/ 04-2968-8195

公式HP/https://www.semba-shobo.com/

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ちいき新聞 レポーター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

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