「僕らがいた街」という曲では鎌ケ谷への愛を歌い、「かまたんのテーマ曲」ではかまたんと一緒に歌い踊る…。
地元愛あふれる、のださとしさんに話を聞きました。
公開 2021/10/25(最終更新 2022/03/08)

編集部 ゆりか
編集部所属の取材記者。白井市出身、船橋市在住。コンテンポラリーダンス、ヨガ、ズンバ、バレエなどとにかく踊るのが好き。取材執筆も好きだが、地図が読めないため取材前はいつも軽く迷う。食べ盛りの夫と3人の子育てに奮闘中。
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自称「鎌ケ谷に一番愛を持ったシンガーソングライター」を名乗るのださん。
最近発表した「ごきげん」という曲のミュージックビデオ(以下MV)は貝柄山公園で撮影、緑豊かな木々と青い空がポップで優しい歌声と調和しています。
鎌ケ谷市非公認ソング「かまたんのテーマ曲」ではMVでかまたんと共演し、一緒に踊りを披露。

それが話題になり、中部小学校50周年の時、式典に呼ばれました。
児童たちは振り付けを覚え、体育館で歌い踊り、式典は大いに盛り上がったとそうです。

実は、かまたんの曲には盆踊りバージョンもあるとのこと。
お祭りができる状況になったら、今度こそ「市公認のかまたん盆踊りソング」になることを狙い、アピールする計画なのだとか。
地元で幅広くユニークな活動を展開
のださんはシンガーソングライターとして活動する傍ら、「スナックごきげん」というお店も開いています。
「スナック」というと大人が夜遅くまでお酒を飲むイメージですが、のださんは「みんなが気軽に集まれる場所にしたい」とのこと。
snsでは軽食のメニューを開発している様子などが、等身大の飾らない言葉でつづられています。
地に足を着けて生活しているのださんだからこそ、心にそっと寄り添うような優しい歌詞を生み出せるのかもしれません。
みんながハッピーになれるイベントを再開したい
2013年からは「すてきな人とすてきな一日をつくり、鎌ケ谷から発信していける文化をつくりたい」と、「鎌フェス!〜つなげよう鎌ケ谷の輪〜」というライブイベントを開催。

昨年と今年はコロナ禍で涙を飲んで中止にしましたが、コロナが落ち着いた頃には地元にちなんだミュージシャンを呼び、多くの人に喜んでもらえるイベントを再び開きたいそうです。
「これから先にいいこともたくさん待ってるよ!って言いたいし、そうかもって思えるミュージシャンでいたい」と語るのださん。
まだまだ続く音楽の旅路で、どんな日常を切り取ってくれるのか、これからも楽しみです。
のださとし