今年4月、袖ヶ浦団地の一角にオープンしたJoin Spot袖ヶ浦。
今年のこの場所を総括するかのように、集ってきた人たちやここで縁を結んだ人たちと共に、12月11日にマルシェを開催します。
公開 2021/12/08(最終更新 2021/12/06)

橋本いくら
編集/記者。愛媛県出身。千葉の食べ物で一番好きなのはさんが焼き。完全に文化系のサブカル脳で生きてきましたが『リングフィットアドベンチャー』によって最近は筋トレに少しだけハマり中。でもツイッターが一番性に合います。★Twitter★@chiiki_ikura
記事一覧へさらに立体的なコミュニティー形成
コワーキングスペースとして、テレワークだけでなく勉強や読書、ものづくりをする場所や、時にはワークショップを開催するなど、利用者によって自由な使い方ができる場所として、この半年親しまれてきたJoin Spot袖ヶ浦。
オープン時から多くの人が集う場所となり、知らない人同士がつながるきっかけをつくってきた場所でもあります。
もともとのこの場所の役割として、日本総合住生活株式会社の菅谷和真さんは「ここには三つの役割があります。一つは、地域のために地域の人がやりたいことをバックアップすること。また、そういう人と人、まちをつなげる場を作ること。そして、まちへの愛着を考えてもらうきっかけをつくることです」と話します。
そのために、地域の人たちが話す場である「ジョイントーク」やさまざまなイベントなどを開催してきましたが、少しずつ形になってきました。
「これまでは、点と点ができ、それが線になった状態だったので、今度は面にしていきたいと考えました。さらに立体的なコミュニティーになれるように、今回のマルシェを計画しました」と菅谷さん。

訪れる人誰もが楽しめるように
ウラ庭マルシェに出店するのは、袖ケ浦団地や周辺のお店、Join Spot袖ヶ浦の利用者さんたちによるワークショップなど盛りだくさん。
地域で一丸となってイベントを盛り上げる予定です。
ワークショップは予約制のものもありますが、当日空きがあれば参加OKのものもあります。
手作りしたオーナメントを飾れるクリスマスフォトスポットも用意されていますので、訪れる人誰もが楽しめる仕掛けとなっています。
「もともと袖ヶ浦団地ショッピングセンターを盛り上げたいという気持ちがありました。今回はワイがや通り商店街や谷津遊路商店街のお店にも参加してもらうことで、それぞれの商店街のファンの人たちの交流の場にもなると考えています。お互いの商店街や地域で活動されている人を知ってもらうことで、今後も人の循環が生まれ、まちが盛り上がっていくはず」と菅谷さんは話します。
習志野市の商店街の新たな魅力を発見しに、ぜひ出掛けよう。
日時/12月11日(土) 午前11時~午後4時
住所/千葉県習志野市袖ケ浦3-5-3
問い合わせ/ 080-4781-4010 (平日午前10時~午後5時)
※専用駐車場はないので近隣パーキングの利用か公共交通機関の利用を