八千代市の冬の風物詩「やちよのキャンドルナイト」が12月26日(日)道の駅やちよ農業交流センターで開催されます。
寒い冬の夜にたくさんの人々の思いが幻想的なともしびとなり輝きだします。

公開 2021/12/08(最終更新 2021/12/06)

世代を超えて描いた紙袋が幻想的
NPOわっか主催の「キャンドルナイト」が始まったのは9年前。
昨年から続くコロナ禍により一部ワークショップは完全予約制ですが、当日は入場無料で楽しむことができます。
当イベントの見どころは、夕暮れ時に点灯する紙袋の幻想的な灯。
紙袋には、地域に住む人たちの思いが文字や絵に込められ描かれています。

今年は昨年同様、コロナ禍で会えない人を思い、手紙形式で地域の子どもたちとおじいちゃんおばあちゃんが裏表に書き合う「世代間リレー」も実施。
互いの気持ち、はやりや好きな事や物の話など読むだけでほっこりする内容もたくさんです。

約1500枚集まった紙袋の点灯式、道の駅やちよ公式PR大使であるシンガーソングライター「Licaco」さんが音頭をとります。
アーティスティックな音そして屋台も
ライトアップの他にも会場では、Licacoさんによるライブや、八千代市在住の鍛冶職人MetalSmithiiji の伊藤愛さんと、兄でミュージシャンのiijima jun さんの「鍛を打つ音とピアノ」のアーティスティックな音の融合ライブも実施予定。
さらに、市内の農家と地域を結ぶ「ヤオマル」からは地元生産の採れたて新鮮野菜を使用した豚汁とホットジンジャーを、自然素材にこだわった「おかしな焼き菓子屋こばこば」のスイーツなど食も充実。
また、同法人ではフードパントリー活動にも力を入れており、個人宅で眠っているレトルト食品などの提供協力なども呼び掛けています。
「昨年より新しい生活様式に沿ってイベントを実施していますので、ぜひ安心して楽しんでほしいですね」と代表の宮本さん。
当日はイベントのライブ配信もあり。
灯と音、そして地域の人々の思いと共に一年の締めくくりに良い思い出ができそうです。(取材・執筆/しゃん)
日時/12月26日(日) 午後3時~午後7時 ※荒天中止
場所/道の駅やちよ 農業交流センター
※マスク・新型コロナウイルス確認アプリ「COCOA」アプリのダウンロード必須
住所/千葉県八千代市島田2076
問い合わせ/NPO法人わっか
当日のイベント内容やワークショップの空席、問い合わせなどはFBで確認を
FB/https://www.facebook.com/1wakka/