月1回、習志野市の実籾駅北口・南口ロータリーに飲食や雑貨などの店が立ち並ぶ「みもみマルシェ」。

「元気だった?」飲食物を片手に、うれしそうに声を掛け合う人々でにぎわっています。

公開 2022/09/14(最終更新 2022/09/14)

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絵本「ねむたいひつじのぼうや」の著者。子育て学び広場にこあいを運営。オンライン子育て相談・講座・執筆活動や、主に習志野市でママサークルや親子遊びなどの地域活動を通して、「にこにこ愛情いっぱい子育て」を応援しています♡Instagram/@aco_nicoaimama

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大人も子どもも楽しいイベント

習志野市「みもみマルシェ」
大にぎわいの実籾駅ロータリー

みもみマルシェは、今年5月にスタートし、7月からはアルコール販売開始と飲食スペースを用意。

初めは地元のお店中心でしたが、回を重ねるごとに、出店希望者が増加。

7月はキッチンカーやスイーツ店、子ども向けワークショップ、ハンドメイド雑貨など、27店が出店しました。

実籾駅北口ロータリーのみでの開催から南口まで拡大し、まるでお祭りのような盛り上がりを見せています。

小さな子どもから大人まで楽しめるイベントです。

開催の原動力は「人々の楽しむ姿」

みもみマルシェ実行委員会メンバーの木村さんは「コロナ禍が続き、毎年駅前で開催されていたお祭りもなくなってしまい商店街がどんよりしていくのを感じて…。そこで街の活性化のためにマルシェを企画しました」と話します。

習志野市「みもみマルシェ」
実行委員会メンバー「伊太そば」の木村さん

告知はインスタグラムでの発信、商店街にチラシを貼る、のぼりを立てる、といった自分たちでできることだけ。

人が集まるのか不安があったそうですが、当日は多くの人が集まりホッとしたとのこと。

毎日の仕事をこなしながらの企画運営は、想像以上に大変だったそうですが、「当日街の人たちが楽しむ姿が何よりうれしく、原動力となっています」と明るい笑顔を見せてくれました。

10月のテーマは「ハロウィン」

みもみマルシェには毎月テーマがあります。

5月は母の日、7月はビアガーデン、8月はサマーフェスティバル、9月は十六夜祭り。

習志野市「みもみマルシェ」
人気の習志野ソーセージも販売

そして次回10月29日は、ハロウィンがテーマ。

仮装して行くと何かいいことがあるかもしれません。

「今後は飲食スペースの拡大や出店者へのテントの貸し出しなどを計画中です。人手があると助かるので前日準備や当日の交通整理、清掃などのボランティアも集まってくれるとうれしいです」と木村さんは話してくれました。

まだまだパワーアップしていくみもみマルシェ。

笑顔あふれる街のにぎわいを感じてみてはいかがでしょうか。(取材・執筆/nicoai)

日時/10月29日(土)10:00~20:00(毎月1回土曜日または日曜日)
場所/実籾駅北口・南口ロータリー

問い合わせ
メール/mimomi.ekimae@gmail.com
インスタグラム/@mimom.ekimae