千葉の滝は170以上ともいわれており、大きな落差があるなど立派な滝はないものの、インスタ映えスポットとして一躍有名になった滝や、地元の人々に愛される紅葉スポットなどが点在しています。
そんな千葉県の滝について、詳しく見ていきましょう。
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公開 2022/09/30(最終更新 2024/03/21)

目次
- 千葉の滝の魅力とは?
- 千葉の滝の特徴
- 千葉のおすすめ滝ランキング13選 パワースポット&マイナスイオン!
- 1位【君津市】濃溝の滝(のうみぞのたき)川廻しでできた独自の地形が神秘的! 幻想的な雰囲気が話題に
- 2位【大多喜町】粟又の滝(あわまたのたき)養老渓谷の大小の滝を代表する、滑り台のように流れる雄大な滝
- 3位【鴨川市】四方木不動の滝(よもぎふどうのたき)秘境気分を味わうならここ! 滝見台が設けられさまざまな角度から滝を楽しめる
- 4位【南房総市】黒滝(くろたき)花園奥地の水を集めてまっすぐに15m落ちる滝は圧巻!
- 5位【成田市】雄飛の滝(ゆうひのたき) 成田山新勝寺の境内にある広大な公園の癒やしスポット
- 6位【船橋市】御瀧山金蔵寺(おたきさん こんぞうじ)の行者滝 約600年間湧き続ける貴重な湧き水!
- 7位【大多喜町】金神の滝(こんじんのたき)駐車場から徒歩15分で到着! ほどよい冒険気分を味わえる
- 8位【富津市】地蔵堂の滝(白糸の滝)橋の上から滝の全景が観賞できる珍しいスポット!
- 9位【君津市】豊英大滝(とよふさおおたき)豊かな自然を満喫しながら、水遊びが楽しめる貴重な滝
- 10位【南房総市】坊滝(ぼうたき) 25mの落差が迫力満点! 大日山へと続く遊歩道散策もおすすめ
- 11位【大多喜町】黒原不動の滝(くろはらふどうのたき) いすみ鉄道の駅から徒歩でアクセス可能! 穴場的な癒やしスポット
- 12位【大多喜町】萬代の滝(ばんだいのたき)養老渓谷の滝巡り遊歩道で3番目に現れる滝! 近くまで寄ることができるのも人気の理由
- 13位【南房総市】大房不動滝(たいぶさふどうたき)湧水池から流れ落ちる歴史ある滝
千葉の滝の魅力とは?
「華厳の滝」で有名な栃木県、「称名滝」で有名な富山県、「袋田の滝」で有名な茨城県などに比べ、千葉県は特に滝が有名というわけではありません。しかし、房総半島の豊かな自然の中、インスタ映えスポットとしてその幻想的な風景が有名になった「濃溝の滝」をはじめ、紅葉スポットとして人気がある養老渓谷の「粟又の滝」など、人々の目を楽しませてくれる小さな滝が数多くあるのが魅力です。
千葉の滝の特徴

皆さんは「川廻し」という言葉を聞いたことがありますか? この言葉は千葉県の房総に多くみられる、特殊な新田開発のことを指します。湾曲した川をトンネルや切り通しを使ってまっすぐにショートカットし、今まで川だったところを水田化するという方法で、複雑に曲がりくねった川を直線化し、周囲の耕作面積を増やすために行われていました。古くは江戸時代から明治時代にかけて、400カ所以上で行われてきたといいます。
川廻しのためにトンネルを掘って川を短絡すると、そこに段差ができ、小さな滝ができることがよくあります。こうやってできたのがジブリの世界のようだと評判になった「濃溝の滝」です。
房総にはこのようにできた滝が点在しているといわれています。もちろん、このように人工的にできた滝だけではなく、自然に形成された滝も多く存在します。
千葉のおすすめ滝ランキング13選 パワースポット&マイナスイオン!
1位【君津市】濃溝の滝(のうみぞのたき)川廻しでできた独自の地形が神秘的! 幻想的な雰囲気が話題に

洞窟から差し込む朝日が水面に反射し、ハート形を描き出す写真がSNSで話題となり、多くの観光客が訪れる人気スポットとなった濃溝の滝。
ハート形の光を楽しめるのは、3月と9月のお彼岸時期の早朝なので、この写真を撮りたい方はぜひ指定の時期の早朝に訪れてみてくださいね。

初夏には蛍が舞い飛び、秋には紅葉が色づくなど、季節によってさまざまな顔を見ることができます。
ここは江戸時代に川廻しが行われ、小さな滝ができた場所です。地元の人々は滝の流れの中に亀の形をした岩が見えるので、このトンネルを「亀岩の洞窟」と名づけたそう。
付近一帯は清水渓流広場と呼ばれていて、洞窟の周辺の遊歩道には「幸運の鐘」があるなど、散策も楽しめますよ。
濃溝の滝(のうみぞのたき)の詳細
住所/千葉県君津市笹1954
ホームページ/https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2259.html
アクセス/JR内房線・久留里線「木更津駅」よりJR久留里線で「上総亀山駅」下車、タクシー15分
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/約130台
周辺のおすすめスポット/笹川湖展望台
注意事項/崩落の危険がある一部の区域は立ち入り禁止
2位【大多喜町】粟又の滝(あわまたのたき)養老渓谷の大小の滝を代表する、滑り台のように流れる雄大な滝
養老渓谷を代表する粟又の滝は、養老川上流にある高滝とも呼ばれる滝です。高さ約30mの地点から、約100mにわたって滑り台のようにゆるやかに流れている様子は雄大そのもの。
粟又の滝自然遊歩道は、粟又の滝から岩ツツジで知られる小沢又の水月寺のある下流までの養老川沿いに設けられた2kmの遊歩道です。
道脇に点在する大小の滝や垂直に迫る崖を眺めたり、清流のせせらぎや小鳥のさえずりを聞きながらマイナスイオンたっぷりの散策を楽しんでください。
周辺は11月の終わりから12月の初めごろに木々が赤や黄色に色づき、紅葉の名所となります。
粟又の滝(あわまたのたき)の詳細
住所/千葉県夷隅郡大多喜町粟又
ホームページ/ http://www.kankouotaki.com/Yourou.html
アクセス/いすみ鉄道「上総中野駅」から(1)小湊バス「粟又の滝」下車、徒歩1分 (2)徒歩1時間27分
小湊鐡道「養老渓谷駅」から(1)小湊バス「粟又の滝」下車、徒歩1分 (2)徒歩1時間30分
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/町営粟又の滝駐車場 普通車37台・大型3台
普通車500円・中型1,500円・大型2,000円
周辺のおすすめスポット/山里のジェラテリア山猫
注意事項/バスの本数が少ないため注意
3位【鴨川市】四方木不動の滝(よもぎふどうのたき)秘境気分を味わうならここ! 滝見台が設けられさまざまな角度から滝を楽しめる
奥深い竹と杉の林の中にあり、アクセスがいいとは言えない環境ですが、それゆえにまさに秘境といった雰囲気が楽しめる四方木不動の滝。
高さは10m、幅8mで、水量の多いときには2つに分かれ、右が雄滝、左が雌滝と呼ばれ、雌滝は水量の多いときにだけ見ることができます。
初夏の新緑と秋の紅葉のころは、美しい滝とともに彩り豊かな景色を楽しむことができます。
四方木不動の滝(よもぎふどうのたき)の詳細
住所/千葉県鴨川市四方木
ホームページ/ https://www.city.kamogawa.lg.jp/site/kamogawa-kanko/846.html
アクセス/JR外房線「安房天津駅」から鴨川市コミュニティバス清澄ルート「四方木」下車、徒歩15分
料金/無料
トイレ/不動滝付近にはないため、四方木ふれあい館のトイレを利用(土日9:00~17:00のみ)
駐車場/四方木ふれあい館の駐車場 15台
周辺のおすすめスポット/清澄寺
注意事項/県道からの小道は道幅が狭く車のすれ違いが困難なため、四方木ふれあい館の駐車場を利用すること
4位【南房総市】黒滝(くろたき)花園奥地の水を集めてまっすぐに15m落ちる滝は圧巻!
「花嫁街道」ハイキングコースのポイントのひとつである黒滝。「黒滝入口」の看板から登山道のような道を進んでいくと、滝の音が聞こえてきます。途中、川を渡るところもあるので、しっかりした靴で行くことをおすすめします。黒い岩肌をまっすぐに15mほど流れ落ちる滝はなかなかの迫力で、一見の価値ありです。
すぐ脇には南房総市の文化財に指定された「向西坊入定窟(こうさいぼうにゅうじょうくつ)」があります。これは、元赤穂浪士四十七士の一人だった向西坊が自分の天命を知り、自らの命と引き換えに民の安全を祈願したという場所。その悲しい歴史を思いながら、深い緑に囲まれた景観を堪能してみては。
黒滝(くろたき)の詳細
住所/千葉県南房総市和田町花園地先
ホームページ/https://www.mboso-etoko.jp/cgi-bin/co_kaniHP/info.asp?uid=510&p=39
アクセス/JR内房線「和田浦駅」から徒歩30分
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/あり
周辺のおすすめスポット/花嫁街道、花の広場公園花夢花夢、抱湖園
注意事項/雨の後などは川が増水している可能性があるので注意
5位【成田市】雄飛の滝(ゆうひのたき) 成田山新勝寺の境内にある広大な公園の癒やしスポット
平安時代からの歴史あるお寺で、初詣には多くの人でにぎわう成田山新勝寺の境内に整備された広大な公園の中にある雄飛の滝。高さは約20m、幅は約2.7mで、栃木県塩原の奥にある同名の滝、雄飛の滝を模しています。
雄飛の滝から10mほど離れたところには雌滝があるので、訪れた際はこちらもぜひ探してみてくださいね。
公園内にはほかにもコイが泳ぐ3つの池や西洋庭園など、さまざまな見どころがあります。いくつものお堂や三重塔があるお寺と併せて、ゆっくり散策を楽しんでください。
成田駅からお寺までの参道は、歴史的なたたずまいを残すだけでなく、うなぎやそばなどの食べ歩きも楽しめます。
雄飛の滝(ゆうひのたき)の詳細
住所/千葉県成田市成田1
ホームページ/ http://www.nrtk.jp/mypage/00383.html
アクセス/JR成田線「成田駅」・京成本線「京成成田駅」から徒歩約15分
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/周辺の有料駐車場を利用(約2,000台)
周辺のおすすめスポット/成田山新勝寺
注意事項/特になし
6位【船橋市】御瀧山金蔵寺(おたきさん こんぞうじ)の行者滝 約600年間湧き続ける貴重な湧き水!
金蔵寺は、千葉県船橋市にある真言宗豊山派の寺院です。吉橋大師八十八ヶ所巡りの第58番目札所でもあり、その中にある、枯れることなく流れ出る竜頭の行者滝は縁起がいい湧き水として古くから知られています。
また、船橋市の名前の由来となった川、「海老川」の源流としても知られており、地元だけでなく遠くからもこの湧き水を求めて訪れる人が多いそう。お酒やパンなどに使用し、販売している地元の商店もあるそうです。
お寺の内部にあるだけあって荘厳な雰囲気。こちらの門をくぐり、左手を見ると次のような看板があります。
ここから石段を下りていくと滝が現れます。近くまで寄ることができますが、足場が滑りやすいので気をつけてくださいね。
湧き水でできた弁天池や、船橋市内初の三重塔も見どころのひとつです。春にはお花見の名所としてもにぎわいます。
御瀧山金蔵寺(おたきさん こんぞうじ)の行者滝の詳細
住所/千葉県船橋市金杉6-25-1
ホームページ/ https://otakifudouson.net/
アクセス/新京成線「滝不動駅」から徒歩約10分
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/あり
周辺のおすすめスポット/弁天池、三重塔
注意事項/特になし
7位【大多喜町】金神の滝(こんじんのたき)駐車場から徒歩15分で到着! ほどよい冒険気分を味わえる
日帰り温泉「ごりやくの湯」の敷地内にある落差35mの滝です。1.5kmのハイキングコースの一番奥にあります。こちらの滝も、濃溝の滝と同じく川廻しによってできたと伝えられています。近くには川廻しによってできたトンネルがあり、「知恵の穴」と名づけられているので、訪れた際はぜひ探してみてください。
駐車場から15分程度の散策で滝までたどり着くことができるので、小さな子ども連れでも気軽に滝を見ることができますよ。「ぺたぺた橋」と名づけられた養老川に架かった橋を渡っていくので、ちょっとした冒険気分も味わえます。日帰り温泉と併せて、癒やしの休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
金神の滝(こんじんのたき)の詳細
住所/千葉県夷隅郡大多喜町粟又
ホームページ/ http://www.yorokeikoku.com/8kei/konjin/001.html
アクセス/いすみ鉄道「上総中野駅」から(1)小湊バス「粟又ごりやくの湯」下車、 徒歩28分 (2)徒歩1時間16分
料金/無料
トイレ/あり(ごりやくの湯)
駐車場/ごりやくの湯の駐車場
周辺のおすすめスポット/ごりやくの湯
注意事項/バスの本数が少ないため注意
8位【富津市】地蔵堂の滝(白糸の滝)橋の上から滝の全景が観賞できる珍しいスポット!
富津市の南部、志駒地区から山中地区を走る県道182号、通称「もみじロード」の中間にある滝です。もみじの景勝地として、見頃の12月上旬から中旬にかけては多くの観光客が訪れます。紅葉と滝とのコンビネーションが美しく、風流だと人気です。
湊川の支流、志駒川にかかる段瀑で、別名「白糸の滝」とも呼ばれ、橋の下に位置します。橋の上から滝の全景を観賞することができる、珍しいスポットと言えるでしょう。
地蔵堂の滝(白糸の滝)の詳細
住所/千葉県富津市志駒
ホームページ/ https://www.city.futtsu.lg.jp/0000001074.html
もみじロードの紅葉状況/ https://www.futtsu-kanko.info/momiji-kouyou/
アクセス/JR内房線「上総湊駅」から戸面原ダム行き「六野」下車、県道182号に入り徒歩約7㎞
JR「浜金谷駅」から徒歩5分、「東京湾フェリー」バス停から亀田病院行きバスに乗り「山中」下車、徒歩約4㎞
料金/無料
トイレ/なし
駐車場/普通車10台(上郷公会堂前)
周辺のおすすめスポット/ソムリエハウス酒匠の館、ザ・フィッシュ、鋸山、道の駅保田小学校
注意事項/道路の横断および走行中の車両に注意
9位【君津市】豊英大滝(とよふさおおたき)豊かな自然を満喫しながら、水遊びが楽しめる貴重な滝

君津市には30以上の滝がありますが、豊英大滝の特徴はなんといっても水遊びができること。幅は約20m、落差約7.5mと2.5mの2段式の構造をしており、滝つぼがちょうど水をためる広いくぼみになっています。
夏場には多くの家族が訪れ、滝の脇の斜面からくぼみに飛び込んだり、浮き輪を使って泳いだりと楽しそうに遊ぶ姿が見られます。

落差のゆるやかな2段目の滝では、滝の斜面と水流を利用した水上滑り台遊びが大人気。高さ2.5mぐらいの岩の滑り台です。水の中に小さな魚がいたりと大人も楽しめますよ。
小さなお子さんは浮き輪やライフジャケットを忘れずに着用しましょう。また、周囲にトイレや自販機などはないので準備は万全に。木陰や風が気持ちよく、夏以外に行っても豊かな自然に癒やされる場所です。
豊英大滝(とよふさおおたき)の詳細
住所/千葉県君津市豊英659-4
ホームページ/ https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/513.html
アクセス/JR内房線「君津駅」南口より周西線乗車、「中島」バス停にてコミュニティバス中島・豊英線に乗り換え「上の台」下車、徒歩30~40分
料金/無料
トイレ/なし
駐車場/なし
周辺のおすすめスポット/清和県民の森
注意事項/飲み物などの準備を忘れずに
10位【南房総市】坊滝(ぼうたき) 25mの落差が迫力満点! 大日山へと続く遊歩道散策もおすすめ
増間ダムの上流、増間川には大小7つの滝が存在し、増間七滝と呼ばれています。その増間七滝の中で、一番落差が大きいのがこちらの坊滝です。
この滝は昔、大日山の中腹にあった「大日山閻魔寺」のお坊さんが、神事の際に滝の水で体を清めたことから「坊滝」と名づけられたといわれています。
落差は約25mほどでかなりの迫力があり、周囲には原生林に囲まれた杉や桜も見られます。滝は向かって左側と右側に分かれていて、左は直下しやや流れが激しく、右は末広がりの優しい流れとなっています。
林道から滝までは遊歩道が整備されていて、滝つぼの近くまで下りることが可能です。
上部には滝をまたぐように太鼓橋が架かっています。橋を渡ると、大日山に続く遊歩道になります。橋から頂上まで約340m。滝の音に癒やされながら、登山を楽しむ一日もいいですね。
坊滝(ぼうたき)の詳細
住所/千葉県南房総市増間
ホームページ/https://www.mboso-etoko.jp/cgi-bin/co_kanihp/info.asp?uid=496&p=39
アクセス/ JR内房線「館山駅」からバス平群行き「大畑」下車徒歩30分
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/あり
周辺のおすすめスポット/大日山、増間ダム、滝田城址、御殿山
注意事項/特になし
11位【大多喜町】黒原不動の滝(くろはらふどうのたき) いすみ鉄道の駅から徒歩でアクセス可能! 穴場的な癒やしスポット
夷隅川の支流の西畑川の滝です。大きな落差はありませんが、幅が広く段差の少ない3段の滝となっています。
最寄り駅はいすみ鉄道の「総元(ふさもと)駅」。おすすめの季節は春です。駅周辺に咲く菜の花の黄色と、ブルーの駅舎とのコントラストがとてもきれい。のどかな景色を楽しみながら、5分ほど歩くと滝に到着。5月になるとこいのぼりが空を泳ぎます。
滝を眺めながらピクニックをしたり、水切りをするのもいいですね。ぜひのどかな風景の中で癒しのひとときを過ごしてください。
黒原不動の滝(くろはらふどうのたき)の詳細
住所/千葉県夷隅郡大多喜町黒原146
ホームページ/なし
アクセス/いすみ鉄道「総元駅」から徒歩3分
料金/無料
トイレ/あり(総元駅)
駐車場/なし(総元駅)
周辺のおすすめスポット/道の駅 たけゆらの里おおたき
注意事項/特になし
12位【大多喜町】萬代の滝(ばんだいのたき)養老渓谷の滝巡り遊歩道で3番目に現れる滝! 近くまで寄ることができるのも人気の理由
養老渓谷の粟又の滝の下流左岸の沢にかかる、落差約10mほどの滝です。粟又の滝から続く滝巡り遊歩道の途中にあります。
傾斜のある岩壁を滑るように水が流れていき、清涼感たっぷりです。また、滝のすぐそばまで近寄ることができるのが人気で、粟又の滝と並び必見です。
新緑の季節や紅葉の季節は、特に観光客が多くにぎわいます。ヤモリやサワガニなどの水辺の生き物も豊富なので、遊歩道沿いを歩くのも楽しいですね。
萬代の滝(ばんだいのたき)の詳細
住所/千葉県夷隅郡大多喜町小沢又
ホームページ/なし
アクセス/いすみ鉄道「上総中野駅」から(1)小湊バス「粟又の滝」下車、徒歩8分 (2)徒歩1時間34分
小湊鐡道「養老渓谷駅」から (1)小湊バス「粟又の滝」下車、徒歩8分 (2)徒歩1時間37分
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/町営粟又の滝駐車場 普通車37台・大型3台 普通車500円・中型1,500円・大型2,000円
周辺のおすすめスポット/粟又の滝
注意事項/バスの本数が少ないため注意
13位【南房総市】大房不動滝(たいぶさふどうたき)湧水池から流れ落ちる歴史ある滝
大房岬は、かつて首都防衛の基地として砲台が設置され、陸軍の要塞が築かれたという歴史があります。しばらく民間人の出入りが閉ざされたため、豊かな自然がそのまま残されているというわけです。その後、県の協力で自然公園として施設の整備が進められ、今では南房総国定公園に指定されています。
そんな大房岬の中にある、湧水池からのきれいな水が流れ落ちている滝が大房不動滝です。季節によっては滝つぼでエビやカニを観察できることも。室町時代、里見義実が安房の国を平定する前、身を清めるためにこの滝に打たれ、武運を祈願したという記録も残っています。
滝の左手には小さなお不動様のある横穴があり、「行者の窟」と呼ばれています。
周囲にはキャンプ場や運動広場、展望台などさまざまな見どころがあります。ハイキングや磯遊び、バードウオッチングなど、一日ゆっくり過ごすことができますよ。
大房不動滝(たいぶさふどうたき)の詳細
住所/千葉県南房総市富浦町多田良1212-29
ホームページ/ https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/8650
アクセス/JR内房線「富浦駅」下車、徒歩40分またはタクシー5分
※富浦駅から循環バスを利用する場合は要予約
料金/無料
トイレ/あり
駐車場/バス6台、普通車100台
周辺のおすすめスポット/南生園地、海岸園地
注意事項/特になし
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