市川市では、これまでプラスチック製容器包装と混合収集していたペットボトル本体を、4月1日から単独で収集することにしました。その理由とは?
公開 2026/04/20(最終更新 2026/04/17)
リサイクルの質の向上とごみの減量
皆さんがいつも利用しているごみ集積所に、ペットボトル収集袋が設置されたことにお気づきですか?
ペットボトル本体と素材の異なるキャップとラベルを外し、中をすすいで本体だけこの袋に入れることで、汚れや混入物が減り、リサイクルの質が向上します。
市の担当者によると「1人1日当たりのごみの排出量は年々減っているが、資源化率や最終処分量は目標に達していない」とのこと。
資源化をさらに進め、燃やすごみの減量につなげるため、今回の分別収集が導入されました。

ペットボトル収集用ネット袋(代替品を含む)は約1m×1m。500mlのペットボトルが250~300本入ります。
収集日はプラスチック製容器包装と同じ。入れられるのはPETマークが付いているボトル。
収集袋の管理など地域の方との協力も欠かせません。
出し方の詳細はこちらから/https://www.city.ichikawa.lg.jp/page/21059.html
小型充電式電池類の事故減少も期待
ペットボトルの分別収集により、ここ1、2年で市川市でも急増している、小型充電式電池類の発煙や発火事故の減少も期待できます。
小型充電式電池類は誤ってプラスチック製容器包装用袋に入れられることが多く、ベルトコンベヤーでごみが運ばれる時、小さくて重い電池類は下に沈むため、軽くてかさがあり量も多いペットボトルが邪魔になって見落とされたり、取り出すのに苦労していました。
小型充電式電池類の発煙や発火は危険なだけでなく、そのたびに作業が中断してしまいます。
この機会に、ごみの分別についていま一度確認してみませんか。
小型充電式電池類の出し方

下の写真のように金属の端子部分をビニールテープなどでふさぎ(ぬれなければどのテープでもOK)、透明の袋(袋の指定はなし、張り紙不要)に入れ、燃やさないごみの日に出します。
ハンディファンなど電池一体型の製品は、電池やバッテリーを無理に取り外さず、そのまま出しましょう。

(取材・執筆/松)