古来より身近にある生薬に関する企画展が千葉県立中央博物館で開催中(~6月15日)です。人気小説『薬屋のひとりごと』(日向夏著)とのコラボ企画も実施しています。

公開 2026/04/20(最終更新 2026/04/15)

ちいき新聞ライター

ちいき新聞ライター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

記事一覧へ

珍しい生薬と資料約190点を展示

会場の入り口では生薬の代表選手・朝鮮人参が歓迎してくれます。

「生薬~自然からの恵み~」会場の入り口に飾られた朝鮮人参の標本
会場の入り口に飾られた朝鮮人参の標本

生薬とは動植物や鉱物などの天然物を加工して薬としたもの。

猛毒トリカブトをも薬に変えてきた人々の挑戦の歴史を、旧千葉県薬草園生薬標本コレクションを中心に資料数約190の展示でお楽しみください。

「生薬~自然からの恵み~」美しい猛毒トリカブトの花
美しい猛毒トリカブトの花

耳なじみのある「葛根(かっこん)」「霊芝(れいし)」「茯苓(ぶくりょう)」「牛黄(ごおう)」「雄黄(ゆうおう)」などの本物がずらりと勢ぞろい。

生薬の高精細な拡大写真も多数展示され、細かな生薬の形もはっきり分かります。

展示資料には『薬屋のひとりごと』のデジタルカラーイラストと小説からの引用文が添えられ、ファン心をくすぐる展示になっています。

「生薬~自然からの恵み~」チラシ表
チラシ表
「生薬~自然からの恵み~」チラシ裏
チラシ裏

オンラインでも視聴可トークショー

期間中の5月10日(日)には「現代の薬屋のおしごと」と題したトークショーが博物館講堂で行われます。

定員150人、当日申し込み。

登壇者は薬局で働く薬剤師、薬剤師資格を持つ行政担当者、製薬企業の研究員を予定しています。

「生薬~自然からの恵み~」薬屋「佐倉堂」の写真パネルの前に立つ企画 展担当者
薬屋「佐倉堂」の写真パネルの前に立つ企画 展担当者

企画展の担当者は「トークショーはオンラインでも視聴できます。観察会、講座、体験イベント、展示解説など楽しんでいただけるイベントが他にもたくさんあります」と話しました。

(取材・執筆/マット)

トークショー「現代の薬屋のおしごと」
日時/5月10日(日)午後1時~午後4時
場所/千葉県立中央博物館1階講堂
住所/千葉県千葉市中央区青葉町955ー2
参加費/無料、展示観覧は入場料一般500円

問い合わせ
電話番号/043-265-3111 千葉県立中央博物館

その他のイベントなど、詳細はホームページから
ホームページ/https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhibition/events/shoyaku2026/