幼少期からサッカーに打ち込んできた鹿内(しかうち)さんは、大学2年の時にサッカー2級審判員の資格を取得しました。
公開 2026/05/08(最終更新 2026/05/01)
初めて担当した審判が運命を変えた
幼稚園の時にサッカーを始めた鹿内さん。
中学時代の練習試合で副審を担当した時に、自分の判定で試合の流れを変えることになる主審の姿に引き込まれました。
大きな責任感とやりがいに魅力を感じて、選手活動と並行しながら審判の道を目指しました。
大学2年の時にサッカー2級審判員の資格を取得し、我孫子市サッカー協会最年少審判員に。
現在は、千葉県の中学生や社会人の試合で活躍中です。

目指すは「一度も笛を吹かない」試合
「できるだけプレーを止めない」をモットーにしている鹿内さんは、多少の接触では笛を吹かないようにしています。
中には「なんで…!?」と言われることもありますが、そこには「これくらいでは倒れない選手になって、もっと上を目指してほしい」という選手への思いが込められており、直接伝えると「頑張ります」と言ってくれる選手もいるようです。
判定を下すことでつらい思いをしたことは数えきれないそうですが、判定の理由をきちんと伝え、判定を誤った際には素直に謝るなど、コミュニケーションを大切にして、目指す試合づくりを続けています。
自分流レフリングで地元に貢献を

「審判は敵ではなく一緒に試合を作るチームメート。もっと何でも聞いてほしい」と鹿内さん。
試合をしながらお互いがより強くなれるようなレフリングを確立して、夢であるJリーグで笛を吹く頃には、きっと鹿内さんに憧れて審判員を目指す子どもも現れることでしょう。