成田で120年の歴史を持つ建築会社。建設業を中心に多角的に事業を展開、「ふるさとづくり」「街づくり」にも積極的に関わっています。
公開 2026/06/11(最終更新 2026/06/05)
子どもが思い切り遊べる場をつくる
千葉県成田市で、人々の生活を支えるさまざまな建物を建設している平山建設。
社長の平山秀樹さんが新しいプロジェクトとして力を入れているのが、「大袋プレーパーク」の運営です。
NPOと協力し、土地を提供しています。

「マンションを建てるだけではなく、子どもたちが泥だらけになって遊べる場所をつくることも建築会社の大切な役割だと思うんです。私が小さい頃は、成田の緑豊かな公園で毎日のように水遊びや泥遊びをしていました。今の子どもたちは公園でも禁止事項があり、外でのびのびと遊べる場所がないのを何とかしたくて」と平山社長。

現在のプレーパークに、環境デザインの第一人者、仙田満さん設計の建物を建設するため、先駆け的な存在のプレーパークを視察に行ったそうです。
「急な斜面や、ぐるぐる回れる建物の構造が、変化に富んでいて素晴らしかったです」と興奮気味に語ってくれました。
成田の街づくりが平山建設の使命
成田の街を上から見てみると、老舗和菓子店や消防署、銀行や小中学校など、平山建設が手がけた建物があちこちに。
「当社は1901年に成田で炭や薪を商う平山商店からスタートしました。大正時代には平山材木店として工場を構え、1962年に建設業に本格参入。以来、成田の地でさまざまな方に支えられながら事業を継続して来ました」と平山社長は語ります。


成田山表参道の狭さを何とかしようと、各店舗が建て直しやリフォームの際に2メートルずつ後退して歩行者のための空間を確保する「セットバック事業」に取り組み、改めて自分たちの使命が成田のふるさとづくりだと自覚したといいます。

DXやAIも取り入れ挑戦を継続
常に新しい挑戦をしてきた先代にならい、賃貸管理業やホテル業など新しい事業にも積極的に挑戦し、事業を拡大。
DXにも力を入れており、あらゆる情報をデジタル化して誰でも検索できるようにしたり、稟議や決済を迅速に進める仕組みを作成したりして業務効率を上げた結果、「残業が大幅に減りました」と平山社長。


「今後はAIの活用などを通して一人ひとりの生産性をより高めて、社員の物心両面の幸福追求を進めていきます。これからも『この街にあってよかった』と思っていただける存在であるために、挑戦を続けていきます」
企業DATA
所在地/千葉県成田市花崎町943-1
電話番号/0476-23-1111(代表)
設立/1962年8月
従業員数/76名
ホームページ/https://hirayama.com/