宣材写真やイベント撮影など、フォトグラファーnatsu名義で活動する、なつこさん。大きなカメラを手に、地域活動にも携わります。
公開 2026/07/30(最終更新 2026/07/06)
特別な記念日も 何げない今日も
子育てサロンやイベントでレンズを向けるのは、子どものふとした表情やしぐさ、親子の普段通りの会話、いつもの空気感。
「はいチーズ」が切り取る特別な瞬間も、いとおしい。
けれど、今、ここにある日常、親子の心通う笑顔を残したい。
「成長とともに子どもは親から離れていくもの。写真は、愛されていた時間を思い出すきっかけになります」。
表情は柔らかながら切々と話す、その原点は、なつこさん自身の家族との関わりにありました。

その人らしさを尊重し合う関係を
東北地方で自営業を営む両親の下に育ったなつこさん。
大人になって幼少時のアルバムを見返したとき、母親と一緒に写っている写真が少ないことに気づきました。
仕事と家事と育児に追われる慌ただしい日常。
「自分も親になって初めて、当時の母の忙しさや大変さを理解できるようになりました」。
だからこそ、完璧な笑顔でなくていいから、家族の時間やぬくもりを未来に残してほしい…。
その思いは、親子と地域が交差する「居場所づくり」の取り組みにもつながっています。

写真やイベントを軸に、交流が生まれ、つながりが広がっていく。
「おかえり」「暑いね」そんな何げない声かけ、やり取りが心の支えになることもある。
安心して、その人らしく、そのままで過ごせる地域コミュニティーを育む活動も、大切に続けていきたい。
そう笑顔で意気込みました。

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