かつて「掃除が面倒」とされてきた水回りが、今、大きく変わっています。毎日の家事負担を減らす、住宅設備の最新事情を紹介します。
取材協力/(株)交換できるくん
公開 2026/06/03(最終更新 2026/05/29)
編集部 ゆりか
編集部所属の取材記者。白井市出身、船橋市在住。コンテンポラリーダンス、ヨガ、ズンバ、バレエなどとにかく踊るのが好き。取材執筆も好きだが、地図が読めないため取材前はいつも軽く迷う。食べ盛りの夫と3人の子育てに奮闘中。
記事一覧へさよなら! 油ギトギト汚れ 換気扇(レンジフード)

年末の大掃除で頭を悩ませてきた換気扇ですが、現在はフィルターなしの「ノンフィルタータイプ」が主流となりました。下に整流板(煙を効率良く集める板)がついていて、そこで油をうけるので、整流板を取り外して掃除するだけ。
内部ファンも従来のフィルター付きタイプに比べて油汚れが侵入しにくいため、掃除の頻度は低く、汚れも落としやすくなっています。上位機種では内部ファンもお湯で自動洗浄してくれるモデルがお目見えしています。

逆転の発想でお手入れを楽に 洗面台

蛇口回りにこびりつく水あかを解消するタイプが登場しました。蛇口を上部へ移動させることで、汚れがたまりやすい根元部分がすっきり。さらに自動水栓や、上部レバーで操作できる排水栓を採用し、使い勝手も向上しています。
また洗面ボウルには、水あかの原因となる水滴をはじく素材を使用。仕上げに除菌水を自動で吹きかけ、清潔な状態を保つ機能を備えたタイプもあり、掃除のしやすさへの工夫が光っています。

「掃除しやすい」がここまで進化 トイレ

汚れがつきやすく、掃除しにくかった便器の「ふち裏」。そんな煩わしさを解消するために開発されたのが、「ふちなし形状」です。汚れがたまりにくく、シートでさっと拭くだけで簡単にきれいにできるようになりました。
さらに最近は、汚れそのものをつきにくくするため、使用前に自動で除菌水を吹きかけ、水の膜を作るタイプもあります。加えて便座が持ち上がり、これまで掃除しづらかった便座下の隙間まで楽に手が届く便利機能付きも。毎日使う場所だからこそ、掃除を楽にする進化が止まりません。
