印西市商工会の取り組みの一環として進められてきた、名産品づくりのプロジェクト。約2年をかけて「龍の奇跡」は誕生しました。

公開 2026/06/13(最終更新 2026/06/08)

ちいき新聞ライター

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龍伝説にちなみ「龍の奇跡」と命名

去る4月26日、龍伝説にゆかりのある龍腹寺にて、日本酒「龍の奇跡〜Legend of INZAI〜」の奉納・護摩供養が執り行われました。

龍伝説とは、干ばつに苦しむ村人を救うために、降雨をもたらした小龍が、大龍王の怒りに触れ、身体を頭・腹・尾の三つに裂かれてしまう悲しき伝説。

分かれ落ちた地に、建立された三つの寺が「関東三龍の寺」として知られ、印西市の龍腹寺はその一つです。

地域と未来をつなぐプロジェクト 日本酒「龍の奇跡~Legend of INZAI~」が完成
龍腹寺での「龍の奇跡」 祈祷の様子

総の舞の酒米が印西の名産品に

同日、印西市商工会主催の「龍の奇跡」完成お披露目会と日本酒セミナーが開かれました。

セミナーでは、安野倫男(あんの みちお)さん(日本酒学講師)が講師を務めました。

「龍の奇跡」に使用した酒米は、千葉県産「総(ふさ)の舞」という品種。

酒米を生産した蓮見雅俊さん(米のはすみ代表)は、「初めての酒米づくりは苦労もありましたが、よくたどり着いたなと、感慨深いものがあります」と、ほっとした笑顔。

地域と未来をつなぐプロジェクト 日本酒「龍の奇跡~Legend of INZAI~」が完成
酒米生産者の蓮見雅俊さん

蓮見さんがいろいろと工夫を凝らして育てた酒米の粒は大きく、しっかりとしているのだそう。

「地域活性を願うそれぞれの分野の人たちとつながりが持てるのは、商工会の良いところだと思います。ラベルのデザインも、関わったみんなで半年かけて決めました」と蓮見さん。

新しい名産品が奇跡を起こし、印西市が活性化することに期待が持てそうです。

地域と未来をつなぐプロジェクト 日本酒「龍の奇跡~Legend of INZAI~」が完成
日本酒プロジェクトチームの皆さん/左上=日本酒学講師の安野倫男さん、右から3人目=市街地活性化対策実行委員長の山崎裕司さん、右端=商工会会長の坂巻栄一さん

(取材・執筆/かよまる)

問い合わせ
電話番号/0476-42-2750
印西市商工会 市街地活性化対策実行委員会
※本年度製造分の日本酒はすでに完売済み。来年度分については、HPを確認
ホームページ/https://inz-ryu.jp/