認定NPO法人 地域精神保健福祉機構(以下、コンボ)は、市川市を拠点に、こころの病気についての情報発信や、当事者・家族・専門職・市民をつなぐ活動を行っています。

公開 2026/10/14

編集部 R

編集部 R

「ちいき新聞」編集部所属の編集。人生の大部分は千葉県在住(時々関西)。おとなしく穏やかに見られがちだが、プロ野球シーズンは黄色、Bリーグ開催中は赤に身を包み、一年中何かしらと戦い続けている。

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市川から全国に向けて情報発信

精神疾患患者は2023年時点で約603万人。

厚生労働省は「こころの病は生涯を通じて5人に1人がかかる、誰でもかかり得る病気」と説明しており、決して特別な人だけの問題ではありません。

認定NPO法人地域精神保健福祉機構(コンボ)は07年設立。市川市に拠点を置き、全国に向けて情報を発信しています。

主な活動は、月刊誌『こころの元気+(プラス)』の発行、メンタルヘルス講座「こんぼ亭」や全国フォーラムの開催など。

『こころの元気+』は当事者の体験談が豊富なのが特徴で、患者自身が描いた漫画も多く掲載されています。

薬だけでは治せない、心の病気に寄り添う 認定NPO法人コンボ
コンボの丹羽大輔さん

来年で創刊20周年。

10月号からは、メンタルの不調を抱えた動物たちが登場する新連載漫画がスタート。

文章を読むのがつらい時にも手に取りやすいよう工夫されています。

周りの支えも借りて小さな一歩から

コンボの丹羽大輔さんは、「精神疾患のある人を特別視せず、もし自分や家族だったら…と想像してほしい」と話します。

「患者本人の全てが病気になるわけではなく、心の中には健康な部分もある。そこに働きかけて広げていく(図)ことが回復のポイントです」とも。

薬だけでは治せない、心の病気に寄り添う 認定NPO法人コンボ

コンボが重視する「リカバリー」は、単に病気が治ることではなく、精神疾患があっても本人が望む生き方や希望を取り戻していく過程を指します。

家族や仲間、地域との関わりは「健康な部分」に働きかける大きなパワー。

「現在悩んでいる人は、家族会や保健所など医療機関以外の社会資源につながることをお勧めします。相談先が分からなければ、お住まいの市町村の福祉・障害関係の課に問い合わせを。周りで支える人たちと今後の生き方を一緒に考え、小さな一歩でも良いので踏み出してみてください」と丹羽さんは語りました。

『こころの元気+』を抽選で5名様にプレゼント

ご応募はこちら:https://fan.chiikinews.co.jp/funabashi_lp
締切:11月5日(木)
※当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます

薬だけでは治せない、心の病気に寄り添う 認定NPO法人コンボ
当事者の体験談や漫画が満載。
※書店では購入できません

問い合わせ
電話番号:047-320-3870 NPO法人コンボ
ホームページ:https://www.comhbo.net/