国産素材にこだわった冷凍生餃子を作る「ぎょうざのたかはし」を取材しました。

公開 2026/10/21(最終更新 2026/10/08)

花

花

48歳で普通自動二輪免許を取得したへっぽこアラフィフ主婦ライダー。千葉は魅力的なライディングスポットがたくさん!取材と称してソロツーを楽しんでいます。【ブログ】https://ameblo.jp/ohana-hann/

記事一覧へ

料理店の要望に応えて餃子(ギョーザ)を開発

ぎょうざのたかはし 千葉県産ブランド豚「いも豚」を使った人気の「いも豚餃子」
千葉県産ブランド豚「いも豚」を使った人気の「いも豚餃子」

「肉汁が飛び出すから気を付けて!」

アツアツの「いも豚餃子」にかぶりつこうとしたら、社長の高橋義晴さんがそう声をかけてくれました。

おいしい肉汁を逃すまいと一口で頰張ると、肉のうまみと野菜の甘みが溶け合ったスープが口の中にあふれました。

ここは、冷凍餃子ブランド「ぎょうざのたかはし」を手がける株式会社商和。

これまで1,000店舗以上の中華料理店に餃子を販売してきた、餃子作りの専門会社です。

今回は、自慢の餃子を試食させていただきました。

ぎょうざのたかはし いも豚、房総しそ、千葉落花生。個性豊かな3種を食べ比べ
いも豚、房総しそ、千葉落花生。個性豊かな3種を食べ比べ

最初にいただいたのは、千葉県産ブランド豚のいも豚を使った人気商品「いも豚餃子」。

続いて、長生郡産しその爽やかな風味が特徴の「房総しそ餃子」、千葉県産落花生のさくっとした食感と香ばしさがクセになる「千葉落花生餃子」も味わいました。

同じ「餃子」なのに個性豊かで、まるで違う料理のよう。

あれこれ食べ比べたくなる楽しさがあります。

同社では、料理店1店舗ごとの要望に応えて餃子を開発。

その結果、完成した餃子のレシピは100種類以上!

料理人の細かな要望に応える開発力が、豊富な商品ラインアップにつながっています。

原料から製法まで! こだわり抜いた冷凍生餃子

ぎょうざのたかはし 餃子のおいしさを支える、新鮮な国産野菜
餃子のおいしさを支える、新鮮な国産野菜

おいしい餃子の秘密を探るべく、特別に工場を見学させてもらいました。

野菜と豚肉は100%国産。

国内の産地から季節ごとに一番おいしいものを厳選し、できるだけ千葉県産の素材を使用しています。

「豚肉は一度も冷凍していない生の豚もも肉を、千葉県の旭食肉協同組合からブロック単位で仕入れ、製造するたびに工場でひいているんですよ」

そう教えてくれたのは、工場を案内してくれた取締役の白石さん。

餃子の種類によって粗びきと細びきなどを使い分けているのだそう。

餃子の皮も、もちろん工場で製造。

作りたい餃子に合わせて、もちもち、パリッと、薄く、など、餡(あん)と相性のいい皮を作るために、小麦粉の品種を使い分けているのだとか。

「その日の温度や湿度、手の感触などで、投入する水の量を変えています」と、この日、皮作りを担当していた粉配合の名人・菅野さんは話します。

ぎょうざのたかはし 次々と形作られる、ころんと愛らしい餃子
次々と形作られる、ころんと愛らしい餃子

餡が皮で包まれたら、これで完成……ではありません。

「ぎょうざのたかはし」では、成形した餃子をマイナス24度で10時間かけてじっくり冷凍していきます。

冷凍食品は急速冷凍するものだと思っていたのですが、なぜじっくり冷凍するのでしょうか。

白石さんに尋ねました。

「当工場で使用する食材は、一度も冷凍・加熱されていません。生の食材を使って作った餃子を、じっくり熟成させながら冷凍することで、新鮮な野菜と肉本来のうまみがぎゅっと詰まったジューシーな餃子になるんです」

なるほど、冷凍の時間も大事な工程の一つなんですね。

作りたての食感が味わえる、こだわりの「冷凍生餃子」。

それは、新鮮な厳選素材と20年以上にわたり餃子を作り続ける専門店ならではの技から生まれたものでした。

豊富なラインアップは社員のむちゃ振りから?!

ぎょうざのたかはし 左から、白石さん、高橋社長、竹田さん
左から、白石さん、高橋社長、竹田さん

餃子を生み出してきました。

バラエティー豊かなラインアップはどのように生まれたのでしょうか。

「高橋社長のアイデアが多いですが、社員の『食べてみたい!』から生まれたものもたくさんあるんです」

そう話すのは、部長の竹田さん。

「かつおの微粉末を試食した時、その香りに感動して、餡に練り込んだ餃子をどうしても食べたかった」「すでに販売されていた『生姜(しょうが)餃子』が好きで、もっと生姜を利かせたかった」

そんな思いから作られた「鰹(かつお)の和ぎょうざ」「超生姜餃子」は、竹田さんのアイデアから生まれた商品です。

商品の開発には何度も試作を重ね、時には数年かけることもあるのだとか。

高橋社長の発想だけでなく、社員の「食べてみたい」という声も商品化につながっているのです。

スタッフの皆さんに「ぎょうざのたかはし」の餃子をおいしく食べる調理方法を尋ねると、イチ推しは「パッケージに記載された方法で焼いて、まずは調味料なしで味わって!」とのこと。

もちろんスープや鍋の具材としてもおすすめなのだそう。

高橋社長は「一度食べていただけたら、リピーターになってくださるはず」と、自信をのぞかせます。

ぎょうざのたかはし 焼きたてを、まずはそのままで
焼きたてを、まずはそのままで

後日、昼食用に冷凍生餃子を焼いてみました。下ごしらえなしで、手軽においしい餃子が食べられて大満足。

お助け食材として冷凍庫にあると心強いし、餃子の食べ比べパーティーなども楽しそう。

常備しておけば、暮らしの満足度も上がっちゃうかも!

素材から製法、味の開発までこだわり抜いた「ぎょうざのたかはし」の冷凍生餃子。

ぜひご賞味ください。