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【船橋市】地元作家のアートに親しもう~船橋のつくり手たち展

pica
▲picaさんによる切り絵

7月24日から3日間、船橋ゆかりの作家たちによる、さまざまなジャンルのアートを集めた展示会が行われます。

作品発表の場を作るため
船橋に工房開設

主催者のおやまかずひこさんは船橋市在住のグラフィックデザイナー。

都内に事務所を構え、船橋市内の自宅から通勤していましたが、2018年から拠点を地元に移し、「つくりて工房」(船橋市宮本6-4-1)をオープンしました。

おやまかずひこさん
▲おやまかずひこさん

本業の傍ら、ZIKKO名義でアートを生み出してきたおやまさん。

主に手掛けるのは「再生アート」というジャンルの作品群です。

誕生のきっかけは、あるとき廃棄予定だったスキャナを分解してみたところ、中に使われていた部品のカッコよさに引き付けられたこと。

思わず取り出し、手を加え、額に飾ったら、新たな魅力を放つアートへと生まれ変わったのでした。

再生アート
▲再生アート。命を吹き込まれた部品たち

乗り物風の再生アート▲乗り物風の再生アート

完成した再生アートは当時の事務所の応接室などに飾られていましたが、見ることができる人は来客などに限られていました。

作品を披露する場がないことに物足りなさを感じ、船橋に事務所を構える際には、展示スペースや作業場も併設。

現在、つくりて工房には、おやまさんの再生アートはもちろん、地元アーティストの作品も並ぶ発表の場となっています。

コラボ作品
▲つくり手工房に飾ってあった、おやまさん、AKIKOさん、江口信男さんによるコラボ作品

 

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地元への恩返しのつもりで
アーティストカタログを制作

都内で働いていた頃は、地元に知り合いがほとんどいない状態でしたが、船橋で活動するようになると、作家仲間を中心に交友関係が広がりました。

そこから「何らかの形で地域に貢献したい」という思いが芽生えたそうです。

船橋の作家仲間集合!
▲船橋の作家仲間集合!

そこで、地元の作家を紹介するカタログ的な本を作ろうと思い立ちました。

紙媒体作成はお手の物、本業で培ったノウハウを生かして今年1月に発行したのが『船橋のつくり手たち クリエイター篇①』です。

この一冊に、地元に根差したつくり手31人の創作活動がまとめられています。

船橋のつくり手たち
▲『船橋のつくり手たち クリエイター篇①』。Amazonで購入可能

『クリエイター篇①』としたところに、②、③…と今後も続けていきたい意向がにじんでいます。

また、クリエイターに限らず、料理や農作物など何かを「つくる」人をテーマに、別の「〇〇篇」も発行できれば、と語ってくれました。

釘本緑さんの色鉛筆画
▲掲載作品より、釘本緑さんの色鉛筆画

伊東かおりさんのフラワーデザイン作品
▲伊藤かおりさんのフラワーデザイン作品

脇園左紀子さんのステンドグラス
▲脇園佐喜子さんのステンドグラス作品

 

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26の個性がきらめく
楽しい展示会場

発行を記念して5月に展示会を行う予定でしたが、感染症の影響で延期に。

今月ようやく待望の開催が決まりました。

本に登場する作家から26人が出展します。

「イラスト、書、陶芸、切り絵、フラワーデザインその他幅広いジャンルの作品が並ぶので、見ていて楽しいと思いますよ」と、おやまさん。

勝美美樹さんのスペインタイルアート
▲勝見美樹さんのスペインタイルアート

足久保光雄さんのプリザーブド・モス(苔)
▲足久保光雄さんのプリザーブド・モス(苔)

江口信男さんの竹細工
▲江口信男さんの竹細工

mimster(ミムスター)さんのダーニング刺繍
▲mimster(ミムスター)さんのダーニング刺繍

本作りを通じて作家仲間も増え、合同展示会を開くなど、新たなコラボも生まれています。

「いつか、全国から人が集まるような大きなマルシェを船橋で開きたい」と、おやまさんの夢は広がります。

船橋のつくり手たち展

日時/7月24日(金)~26日(日)
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)

会場/船橋市民ギャラリー
3階第1ホール・第3展示室
(本町2‐1‐1 船橋スクエア21ビル3階)

入場無料

問い合わせ/047(489)1303 つくりて工房

※本記事に掲載している作品が展示会に出展されるかどうかは未定です

 

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編集部 R

「ちいき新聞」編集部所属の編集。人生の大部分は千葉県在住(時々関西)。おとなしく穏やかに見られがちだが、プロ野球シーズンは黄色、Bリーグ開催中は赤に身を包み、一年中何かしらと戦い続けている。

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