ちいきの、こえが、みえるサイトチイコミ

検索 メニュー

みんなの海をみんなで守る 。「ビーチクリーン」を実施「Tokyo bay Beach club」

海のごみ問題に取り組み海岸などの清掃を行う「ビーチクリーン」活動。千葉市の「検見川の浜」で、毎月第1日曜日に実施されています。

Tokyo bay Beach club

▲2017年3月に始まった「Tokyo bay Beach club」のビーチクリーン活動。集合場所は稲毛ヨットハーバーとthe surf ocean terraceの間の屋根のあるベンチ(主催者提供写真)

「海に大量のごみ」
魚の量を上回る予測

「海にはたくさんのごみが流れている」と聞いたことはありますか? 
海洋ごみは毎年約800万トン増えており、2050年には魚よりごみの量が多くなるという予測が出ています。

「海洋ごみ」の7〜8割は街から発生。その6割以上が「プラスチックごみ」だといわれています。プラスチックごみは次第に細かくなるため、多くの海の生き物がえさと間違えて食べてしまうといった事態も。深刻な問題。(※注1)

 

ビーチに集まるゴミ

▲ビーチに集まるごみは多い。砕けて細かくなり生き物が取り込みやすくなるプラスチック(マイクロプラスチック)も目立つ

 

身近なビーチにも海や川から流れ着くごみがたまっています。この海のごみ問題に取り組み、ビーチの清掃活動を行うことを「ビーチクリーン」と呼び、個人や団体で活動している人たちがいると聞き、取材しました。

 

みんなで協力、継続
第1日曜、朝のビーチ

「Tokyo bay Beach club」は、「自然には戻らない海のごみ、使い捨てプラスチック削減をアピールしたい」と千葉市の検見川浜で「ビーチクリーン」活動を主催している団体。

代表の片岡直人さんはもともと、九十九里で活動に参加、地元の千葉市でも広げたいと3年前から活動を始め、ヨガレッスンや他の団体との合同開催なども実施、地域住民の参加を中心に継続してきました。

 

活動には、初めて来た人や定期的に参加する人、近くを通って声を掛けられた人や一人で参加する人などさまざま。「地元で活動団体を発足しました」という人もいて、影響力の大きさがうかがえます。

子ども連れの参加者も多い

▲子ども連れの参加者も多く、貝殻を拾いながら楽しく活動する姿も

 

「他の所でも行きますよ」と話す参加者もいて、みんなで海や街をきれいにしようという姿が印象的。実は10月の開催日は雨予報で延期。しかし当日は雨が降らず、現地を訪ねてみると、既に清掃活動をしている人が何人もいて習慣化されているのだと感じました。

「参加できるときに気軽に声を掛けてください」と発信する当活動のSNSには、ビーチの夕日の写真なども掲載されています。

サンセットビーチも美しい検見川の浜

▲拠点となる検見川の浜は日本一長い人口海浜の一部。天気が良いと富士山も見え、サンセットビーチとしても美しいエリア(主催者提供写真)

 

自然を大切にしながら、今後も「みんなで協力して継続していきたい」と着実に活動を進める姿も印象的でした。環境や地域への関わりを感じられる貴重な機会。一度のぞいてみては。 (はれあるき)

 

※(注1)日本財団記事より抜粋

 

活動日時/毎月第1日曜日午前10時~

場 所/千葉市美浜区磯辺2-8

持ち物/軍手、トングなど(任意)

※ごみ袋は主催者側で用意、近隣行事開催時は変更有。

 

■詳細は下記を確認

 facebook /ブログinstagram

 

関連するキーワード

この記事を書いた人

ちいき新聞 レポーター

地域に密着してフリーペーパー「ちいき新聞」紙面の記事を取材・執筆しています。

ちいき新聞 レポーターの記事一覧へ