宮城県出身の山本さん。幼い頃から環境問題に関心を寄せていました。

公開 2026/04/17(最終更新 2026/03/23)

雪道

雪道

高知県出身、船橋市在住。元英語講師。ロック好き。読書好き。月村了衛、笹沢左保、有栖川有栖が好きです。残りの人生の目標は、ピアノとドイツ語をならうこと。好きな言葉は「ご縁」。

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自分にできること身近なところから

宮城県出身の山本さん。

幼い頃から環境問題に関心を寄せていましたが、快適かつ便利な日常の中でいつしか「見て見ぬふり」をするように。

そんな折に東日本大震災が起き、山本さんの生家は津波被害こそ免れたもののライフラインの復旧には1カ月を要し、「人ごとではない」と痛感。

同時に、このような困難な状況下にも地域で資源を分け合い、互いを思いやり支え合う、そんなコミュニティーを構築したいと思い描くようになります。

その後、社会はコロナ禍に突入。

自粛要請により暮らしが制約を受ける中、山本さんは自宅前で「0円ショップ」を敢行します。

優しさと「ありがとう」が循環する街づくり 理学療法士山本綾乃さん(鎌ケ谷市在住)
0縁マルシェを通じて多くのつながりが生まれました

不要品の有効活用、資源の循環と持続可能な地球環境を目指し「楽しみながら、今、自分にできることから、という思いで始めました。地域の皆さんも喜んでくださいました」。

優しさと「ありがとう」が循環する街づくり 理学療法士山本綾乃さん(鎌ケ谷市在住)
教育ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」の上映会を主催。椅子やマットを用意し、会場づくりにもこだわったそう

個人と地域から好循環を生み出す

地域に根差すエコ活動は拡大を続け、2023年春には鎌ケ谷市環境美化対策推進協議会より表彰を受けました。

環境活動家のお話会や0縁マルシェ開催など、地域ぐるみの取り組みを続けながら、山本さんは自宅に整体サロンを開設。

体を整え、不調を予防し、心にゆとりを持って一人一人がありのままを受け入れられるまちづくりを。

理学療法士として15年以上現場に携わる山本さん独自の視点で地域貢献に臨みます。

優しさと「ありがとう」が循環する街づくり 理学療法士山本綾乃さん(鎌ケ谷市在住)
優しさと「ありがとう」が循環する街づくり 理学療法士山本綾乃さん(鎌ケ谷市在住)
「100年後の子どもたちにも緑と希望があふれる地球を残したい」と話す山本綾乃さん

幼少時に抱いた地球温暖化への恐れと不安。

活動を始めて人とつながり、輪が広がることで「希望に変わりました」。

揺るぎない思いと指針は未来を向いています。

Instagram/@0enmaruche