八千代市のイメージアップにつながる製品として認定された「八千代市産竹炭」。NPO団体「八千代のいーすみ会」が大地再生を目指し、佐山で取り組みを続けています。
公開 2026/04/14(最終更新 2026/04/06)
竹の増殖は大地の衰退の証し
八千代市内で放置された竹やぶが増えているのを見たことがありますか? 里山に人の手が入らなくなると、生命力の強い竹が繁殖します。
一昔前、日常的に使われていた竹ですが、今は多くの場所で放置され、暗闇の竹やぶに。
竹は浅く根を張り、地中深く根を張っていないため、大雨の時には土砂災害を起こしやすくなるといわれています。
このことに危機感を持った八千代のいーすみ会は竹炭を作り始めました。
同会が作るのはポーラス竹炭といって、窯で焼く硬い竹炭とは違い、細かくて柔らかい竹炭です。
竹の種類も切る時期も問わず、切り出した竹全てを炭にすることができるそうです。

八千代のいーすみ会の活動
平日は竹林の整備、第2・4日曜日は竹炭作りのイベントを開催している同会。
イベントは誰でも参加可能で、見学だけでも大丈夫。

今回初めて参加した男の子は、佐山の得勝院で開催されたお寺マルシェでこの活動を知り、参加したいと思ったとのこと。
初めて参加したとは思えない力強い活躍を見せてくれました。

同会スタッフは「やっちブランドセレクションに認定されたことで、市内で竹炭を作っていることを知ってもらいたいです。放置林問題をはじめ、地球環境にも目を向けてもらえたら」と語ります。
作った竹炭を大地に還し、竹炭の穴に微生物がすみ着くことにより、微生物の働きで大地は再生されていきます。
大地が再生され、大地が呼吸を始めることで、地下水、生態系が浄化されていくとのこと。
「竹炭が地球を救う」理由がここにありました。百聞は一見にしかず。興味のある人は佐山へ。
(取材・執筆/福)
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