誤った捨て方で発火の危険もあるリチウムイオン電池。正しい捨て方を啓発しようと習志野市が作った、ぶっ飛んだ動画の中身とは。
公開 2026/05/22(最終更新 2026/05/19)
市役所が燃えた!? ナラシド♪も驚き
習志野市の清掃工場でリチウムイオン電池が原因とみられる火災が昨年度中に2件発生。
いずれも分別されていない電池が混入したことが要因とみられています。
「市民の皆さまに危険性をより分かりやすく伝える必要がある」そう感じたクリーン推進課が選んだのは「動画」という手段でした。
文章だけでは伝わりにくい発火の危険性を、視覚的に届けてリチウムイオン電池の捨て方を覚えてもらうためです。
それが現在YouTubeで公開中の動画「【実験映像あり】リチウムイオン電池の危険と正しい捨て方」です。
冒頭から市役所が燃え、習志野市のキャラクター・ナラシド♪がびっくり顔で登場するという、なかなかのインパクトで動画は幕を開けます。
「習志野市がこんな動画を作るとは!」と驚いた人も多いのでは。

AI映像に実験映像見どころ満点
動画の見どころは生成AIを活用したイメージ映像です。
限られた予算の中でより効果的な映像表現を模索する中、市長のアドバイスもあり生成AIの活用が決まったとか。
そしてもう一つの見どころが消防本部立ち会いの下で行われた、リチウムイオン電池を鎌でたたくなど、発火のリスクを伴う実験映像。
「映像のインパクトと安全確保の両立に苦労しました」と担当者は振り返ります。
そんな力作動画の反響は大きく、他自治体から「市の啓発に使用したい!」との問い合わせが寄せられているとのこと。
さあ、動画をチェックして、あなたもリチウムイオン電池の捨て方マスターに!
(取材・執筆/ムーヴ)
【リチウムイオン電池の正しい捨て方】
● 有害ごみとして月1回の収集日に出す
● 可燃・不燃ごみにそのまま混入しない
● 電化製品から必ず外して出す(外せない場合は製品ごとでOK)
● 市内のJBRCリサイクル協力店でも回収可能
スマホ・モバイルバッテリー・ワイヤレスイヤホン・電動歯ブラシ・ハンディファン・加熱式たばこなど……充電式製品はほぼリチウムイオン電池を使用。製品や取扱説明書を確認して正しい分別を!